本日9月23日より、待合室をリニューアルしました。
っていうか、ソファを替えただけですけれども。
イメージはスタバです。。。スタバをイメージするあたりの発想が貧困だなぁ、と反省しつつも、なかなかほかの案も思い浮かばず。
今までより、座れる方の人数が増えました。立ってお待ちいただくこともありましたから、それはなくなるかな、と期待しています。
診察の用事がなくても、見に来てくださいね(笑)
先日臍帯血バンクから今までの実績につき報告がありました。
公的臍帯血バンクに登録し、みなさまに提供していただき始めてから5年以上たちます。
その間に23人の血液疾患の治療に使われた、とのことでした。個人的には思っていたより多く使われるのだな、と感じました。産婦のみなさまには問診票の記入をお手間を取らせてしまいますが、こうして成果としてあらわれるとやっててよかったと実感できます。
ちなみに臍帯血はある程度量が取れないとまずバンクへの登録がされないのですが、うちでは約30%の方が登録されています。これは関東の臍帯血バンク登録の22病院の中ではトップなのです!!
産後1か月健診のときに、登録された方には紙をお渡ししていますが、ほとんどの方が
「よかったです」
と言ってくださるので、それもやりがいになっています。ありがとうございます!
産後、下のほうでもぞもぞうやっていますが、
「まだまだ取れますよ」
というワタシのプレッシャーを受け、日々助産師たちがとってくれています。
そういうわけで、今後とも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
妊婦健診の超音波の動画を録画してお渡ししていますが、
音声が追加されることになりました。
5年くらいやってまして、赤ちゃんの心音をどうしても入れたかったのですが
超音波の機械から直接音を入れるとなると50万円くらいの装置が必要との
ことで躊躇しておりました。
医療に使われる機械って本当に高くて、絶対に50万円もするわけないと
思うのです。だから余計に機械の導入を先延ばしにしてきました。
それで、このたび、50万円の機械を買ったかというと、買ってません。
マイクを付けました。それは以前からできたことのようですが、機械を
作っている会社がそれを紹介しなかっただけで。。。
なんと800円プラス消費税で864円。
マイクですから全部の音を拾ってしまうという難点がありますが。。
副効用としてスタッフの私語が減りました。。。
それはともかく、これからは赤ちゃんの心音も楽しんでください。
今年2回目の投稿です。ずいぶんサボりすぎました。。
先日、狛江の中学校を訪問してきました。
「命の授業」という大それたテーマでしたが、私たちの仕事の紹介と
ママパパクラスでお話することを分かりやすく話してきました。
妊婦体験ジャケットをつける中学生たちです。
中学生とお話しすることなど本当に久しぶりでしたが、エネルギーにあふれる子もいれば、思春期のなにかうまくいかない感じを持つ子もいたりして、とても新鮮でした。
また、先生たちの熱心さも素晴らしく、驚きと感動がありました。
この企画をしてくださった中学校の先生(うちのクリニックで出産された方!)、積極的に参加してくれた中学生たちに本当に感謝です。
またこのような機会に、私たちが役に立つことがあるといいなと思っています。
2016年が始まりました。
昨年もたくさんの患者さんにいらしていただきまして、ありがとうございました。
今年も出産の予定がパンパンにつまっており、嬉しい反面、一つ一つ全力でサポートしていかなければ、と引き締まる思いです。
こちらでのお産を楽しみにしておられるたくさんの方々に満足してもらえるよう、毎日スタッフと試行錯誤を重ねています。ここ2-3年でスタッフの出入りもかなり落ち着いてきて、5年以上勤続のスタッフもかなり増えてきました。喜ばしいことです。それぞれ一人一人が仕事に慣れながら、また新しいチャレンジを少しずつでもしていきながら、毎日を過ごせたら、と思っています。
そうすることで、きっと皆さまに何か小さくても少しでも日常と違った喜びや発見を伝えることができるのではないかと大いに期待しています。
外来も入院もより洗練され、快適なクリニックになるようまた気持ちを新たに頑張ってまいります。今年もよろしくお願いいたします。
助産師に認定制度が始まりました。
助産師も含め看護師は一度資格を取ると更新する必要がありません。
20年間勤続していた人も、家庭に入って20年間仕事をしていない人でも外から見たら一緒です。
それはよろしくなかろう、ということで助産師の認定制度が始まったわけです。
今年は第1回目。
第1回目は絶対に審査が甘いはず(笑)
というわけで一発目での全員合格を目指し、木本助産師長を中心に書類整理から試験勉強まで協力して試験に備えました。おかげで、全員ハイスコアでの合格!おめでとう!!
ま、みんな毎日のようにお産をサポートして授乳をアドバイスして、、ってやっているわけですから当然ですけどね。審査は甘くなくても受かったはずです!
ともかくも、これでより自信をもって皆様に対応していくことができます。これからもより安心してこちらでのお産を楽しんでください。
10年に1度の全国母乳調査が始まるんだそうです。
今年はウチのクリニックも調査対象に入るそうで皆様の善意にすがることになります。。。
母乳調査とは母乳を調べて、いまのお母さんたちの母乳の成分と10年前、20年前、あるいは何十年前のものと比べて、子供たちの成長の様子や食生活との関係を調べ、今後の参考資料とする、ということなんだと、個人的には理解しました。
いいことだと思います。
問題は、その方法なんです。。。母乳を調べるんだから母乳をいただかないといけません。いただけるのは赤ちゃんを産んだばかりのお母さん。赤ちゃんが飲みきれないほど母乳が出るようなお母さんからちょっとだけ、調査にいただく、ということです。
期間は1年、アンケートまで入れると5年。。。5年って。。。けっこう手間がかかりそうで大変。だけど、調査の意義を感じてくれるお母さんにほぼボランティアで参加していただきたいのです。
1か月健診あたりでお声をかけさせていただきますので、嫌な人はどうぞ嫌と言ってください。当然だと思いますし。。ちょっとだけがんばってみようか、という変わったお母さんがいればぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。
先日1歳の誕生日ということでこちらで生まれた赤ちゃん、お母さんが訪ねてくれました。
皆さん、元気でエネルギッシュ。同窓会でお友達になったそうです。
悩みを共有しつつ、助け合いもしながら子育てを楽しむ、っていうのは理想ですね。
とにかく明るい○○、ではないですがとにかく明るい4人。それがいいんですね。みなさん妊娠、出産はそれなりにいろいろ大変だったですけれども、うちの場があることでつながったわけですから、その点に関しては私は大満足。
私には親同士のつきあっていうのはなかなか難しいです。。男親っていうのもありますし、そもそも子どものことはあまり興味がないっていうか、いや子どもの成長は本当に気にかかるんだけれども、それをうまく表現できないといいますか、ほかの人と話せるイメージがないといいますか、、、全く伝わってないと思います。
向かいのオリンピア保育園では男性の保育士さんが「おやじ飲み」というのを定期的に企画してくれて、それにはなるべく参加しているんですが、それでもなかなかに難しい。
あ、これをご覧になったオリンピア通園中のお母さんがいらしたらぜひ夫君に9/26のおやじ飲みに参加をお勧めしてください。
冒頭からだいぶずれてきましたが、なにはともあれ1歳のお誕生日おめでとうございます!
プラセンタ注射が入りにくくなっています。
一般的には美容のため、という印象が強いですが、ちゃんと保険適応もあって、更年期障害と母乳分泌不全。
更年期で苦しむ人や産後に母乳が出づらい人には注射すると効果が出る人が多いようです。ただし、ヒトの胎盤由来の成分を使っているため、母乳の出づらい人に注射することはほとんどなく、もっぱら更年期で使うことが多いです。
週に3回まで可能ですが、うちに来られる方は週に1回程度。
毎週注射で痛そうなのにそれでも打ちにくるのはよほど効果があると見えます。
なんと男性に打ってもいいようで(もちろん保険適応外!)、試しに打ってみました。
なんと結構調子よい!そして痛くない!
3回くらい打ったら効果が薄れたような気がしましたが、営業マンによれば男性は2倍打たないとはっきりとした効果はでないとのこと。
2倍打ちたいけど、、入手困難の中、患者さんに回らないのはいけないし、、、と最近は自粛しています。。
疲れた40代、50代の方、試してみてはいかがでしょうか。
お産とは何の関係もありませんが、国立競技場の建設で揉めてますね。
詳しいことは当然わかりませんが、建築費の増加が問題とのこと。それにはデザインはもちろん、人件費や資材の高騰が挙げられていました。
この資材の高騰っていうのが、引っかかっているのです。個人的には。
というのもうちのクリニックを建てるときにも、最初の建築予定費用からずいぶん上がりました。
その理由は北京オリンピックがあって資材が上がったから。
時期が重なったんだから仕方ない、と思っていたら、先輩の病院を今建て替えているのですが、これも建築予定費用を大幅にオーバー。
理由は東京オリンピックで資材が上がったから。
この競技場もそう。
っていうか、オリンピックって4年に1回ありますしそのための準備はどこかでいつもやっているわけですから、オリンピックのために資材が上がったって理由になっているんでしょうか。
そもそもの資材の見積もりはどこから出しているのか本当に不明です。建築業界の常套手段でしょうか。いくらでやって、って言ったらその値段でやるのが普通。いろんなものが動き始めてからやっぱり資材が上がりましたって、そんなの素人にはわかりません。そんなに頻繁に値上げがあるなら、もともとある程度上がる前提でやってほしいと思うわけです。
それでも建築業界も成り立っているところからすると、医療業界も他から見るとかわったところがあるのでしょうか。誠実にやろうと心がけてはいますけれども。。
おとといは小学生のこどもの運動会に行ってきました。
今年は場所取りに並びました。朝の5時。5番でした。
ワタシ、勘違いしてました。
運動会で場所取りをするお父さんってすごい熱心なのかと思ったらその逆。日陰の取り合いなんですね。運動会が見えるかどうかは全くの問題外。確かにこどもの出番は限られますし、待っている時間のほうが長いですもんね。。
去年おととしは失敗して、炎天下に座る羽目に。
ということで今年はリベンジ成功。もちろん日陰をゲットしました。しかし、しかし、、
学校の先生は
「ちゃんと順番ですから走らないでくださいね。走ってけがされた方もいますから」
というので、開場と同時にゆっくり歩き始めたら、なんと後ろから猛ダッシュでみんなワタシを抜いていくではありませんか。あわてて少し走って、場所を確保。うーーん、残念。
「関西なんか全然言うこと聞きませんよ、東京は素晴らしいです」
っていう引っ越してきたばかりのお父さんもいましたけれども。。
昨日、生まれたばかりの娘と妻を置いて(すみません)、
子どもたち二人と東京ドームに行ってきました。もちろん巨人戦。
ぎり内野のかなり上のほうでしたが、やっぱり野球場は気持ちいい。それほど興味のないこどもたちのテンションも上がり、なにより巨人の勝利。欲を言えば菅野が見たかったですが杉内の快投もなかなかすばらしかったです。
去年観戦に来た時も巨人の勝ち。ついてます。
しかしドームにサッカーのレプリカウェアを着ていくこどもたち。。。考えられませんね。
4月25日に女の子が生まれました。
朝の5時半で時間帯もよく、上の子たちも参加できて満足なお産でした。妻は気持ちをうまく保ってよく頑張ってくれました。
たくさんの方に気をかけていただきましてありがとうございました!
おかげさまで、っていうのもなんですが、開院して6年がたちました。いままで延べ2700人以上の方がご出産され、いいお産もたくさんありましたし、また大変なお産もたくさんありました。
そのすべてのお産の経験がワタシの血となり肉となり、価値観を変え、また次のお産に生かされているように思います。
こちらをご利用いただきました皆様には本当に感謝しています。
また周りで支えてくれている人たちにも、社会の仕組みを教えていただいたような気がします。それから院内で働くスタッフとのやり取りも随分と楽になりました(笑)
ワタシの方針に反旗を翻した皆様、おかげで成長できました。恨んではいませんよ、少ししか(笑)
それはともかく、最近に来られた妊婦さんのお話。
初年度に出産された方で、ワタシと同年のお生まれだったので記憶によく残っていたのですが、お2人目をご妊娠。
「もう高齢出産になっちゃいまして。。」
「お互い様ですね」
なんて反射的に言ったのですけれども、そうそう今年で40歳。月日は流れます。幸い体は丈夫にできているようで、ランニングもほぼ毎日続けています。速くはなりませんが。。
今年もまたよろしくお願いいたします。