アスリートの言葉

ソチオリンピック、盛り上がってきました。

やはりメダルが出始めると違いますね。

 

トップアスリートというのは若いころからいろんなプレッシャーを

受けているせいだろうと思いますが、同じ年代の普通の人と

比べるとだいぶ大人ですよね。

 

そのコメント力というのもその選手を応援したくなるかどうかの

大きな要因になってきます。

 

某女子選手が自らの実績を

「前人未到の・・・」とか「○○連覇を」とかいうのは、それは実績は

すごいんですが、自分で言ってしまうところが興ざめです。

 

一方でジャンプの葛西選手は

「支えてくれた家族にまず感謝したい」と言っていたのはとっても

好印象。

 

そこで、高梨沙羅ちゃん。

全く言葉が心に響いてきません。

関係者がみんな絶賛するのできっとものすごくいい子なんでしょう

けれど、そして世界のトップとしてワタシには計り知れない経験を

してきたのでしょうけれど、それでも違和感。。。

 

17歳が

「先輩方の努力のおかげで自分がこの舞台に立てる」

とか

「皆さんに感謝を表現するためにオリンピックに来た」

とか、ちょっとやりすぎ。

明らかに言わされてるって感じですかね。

 

17歳なんだから素直に

「一番になりたい」とか「実力を見せたい」とか

少しとがっていたほうが感情移入しやすいです。

なんたって17歳なんですから。

 

だからメダルが取れなかったなんてわけはありませんが、

あまり良い子ちゃんなのもこの先が心配です。

どっかで爆発するんじゃないかと。。

 

あくまでワタシ個人の物差しですから、ずっと上を行って

いるのかもしれませんけれども。。