お産について
「きっと良いお産になる」「そのためにがんばろう」
よりよいお産のために
お産は予測がつきませんし、必ずしも良い結果をお約束できるものでもありません。安産になるために食事管理や運動などをすることはとても大切なことです。ですが、どんなに準備をしても難産になるかもしれない、トラブルが起こるかもしれないという心構えをしておくことはもっと重要なことです。そしてトラブルが起こったときにどんな気持ちで受け 止めるかという準備をしておきましょう。その上で「きっと良いお産になる」、「そのためにがんばろう」という気持ちを持ちながらお産に臨むことが大切です。
入院中の過ごし方
入院期間 4泊5日
[入院中に覚えること]
赤ちゃんの状態の判断、授乳のやり方(ミルクのあげ方)、お風呂の入れ方、ご自分の過ごし方など
[入院中のイベント]
お祝いディナー、アロマテラピー、記念撮影など
母乳育児のススメ
なるべく母乳で育てられるように支援をしています。とにかく頻回に授乳をすることが大切です。まだ赤ちゃんに吸う力がない場合は手や搾乳器で搾ります。出産後の3日間くらいは特につらいですがそこでどれだけがんばるかで母乳の出具合が変わってきます。
産後のサポート
二週間検診
産後2週間程度で母乳の様子や赤ちゃんの体重の増え具合をチェックしていきます。入院中に赤ちゃんの体重増加が少なかった場合には個別に、より頻繁に対応しています。
同窓会
産後3ヶ月程度で同窓会を行っています。お産の時の思い出や育児の楽しみ、不安などをお話ししてもらっています。
母乳支援相談室
母乳や育児にお困りの場合には時期を問わずいらしてください。当院スタッフやママ同士の情報交換の場でもあります。気分転換で遊びにいらしてもかまいません。
緊急時の対応
お産の時に大出血などのトラブルがあったら、赤ちゃんに異常があったら、、、
東京都周産期搬送ルールに則って対応いたします。
母体は杏林大学病院、赤ちゃんは都立小児総合医療センターを中心にその時点で受け入れ可能な最適な病院を探します。