今日もゲリラ豪雨。そのあと外出しましたが、5分で汗だくに
なりました。まだまだ残暑はきびしそうです。
ところで、分娩を扱うクリニックの名前にはいろいろあります。
「産婦人科」
「医院」
「レディースクリニック」
「マタニティクリニック」
「ウィメンズクリニック」
「クリニック」
などです。
そのうち、私がレディースクリニックを選んだのは、語呂がいいから
ではありません。一応、私のクリニックへの気持ちを込めています。
というのも、ギョーカイ的には、レディースクリニックというと駅ビルの
中にあるような検診だけのクリニックとか、不妊治療のクリニックが
多く、分娩を扱うクリニックには比較的珍しいのです。
分娩を扱うとすると、「産婦人科」か「マタニティクリニック」になるで
しょうか。「医院」、「クリニック」、では一見何科の診療所なのか
わかりません。
金子産婦人科、ではちょっと田舎くさい(どこかにあったらゴメンナサイ)
し、マタニティクリニックではマタニティでない人は入りにくい、
ということで、レディースクリニックとしました。
もちろん、分娩が診療のメインにはなるのですが、それだけをする
つもりはありません。月経の悩み、更年期の悩み、子宮がん・卵巣がん・
乳がんの検診、そういったもの全てで貢献したいと思っています。
より多くの女性に健康な生活を送ってほしい、という願いを込めて
いるのです。それには若い時だけでなく死ぬまでおつきあいしてほしい
と思っています。それが、トータルライフをサポートする、という
スローガンとなっています。
また、そうすることで産婦人科医としての知識、技術をフルに発揮できる
し、多くの局面が自分自身を成長させてくれると考えています。