月別アーカイブ: 2009年2月

躁じゃなく

 

もう2月も終わりです。

今の病院の後始末をして、開業に伴う届け出を出して、

当面必要なものを買って、引越しの準備をして、、、

 

最近睡眠時間がずっと4時間程度でした。別にむりやり

起きるわけでもなく普通に目が覚めていて、日中も結構

普通に働けていました。

 

睡眠時間は結構長いほうで、6時間はしっかり寝たいタイプ

なんですが、4時間で大丈夫なもんで躁病になったかと

思ってわれながらちょっと心配してました。

 

そうしたら、昨日あたりからぐったり。。。

すごい疲れが出てきました。これが普通、躁じゃなかった。。

今度は鬱だったりして。。

いえいえ、元気です。

 

また、分娩予約もいただいたりして、元気の源も増えてます。

 

お墓の上に

 

今日はパンフレットや折り込みチラシの写真撮影をしました。

日曜のため、現地はワタシとデザイナーとカメラマンの3人

しかおらず、がらんとしており、鍵もないので中に入れず

寒風吹きすさぶ中、撮影をしていました。

いい天気だったから、それほどでもないですけどね。。

 

たまたま知り合いのデザイナーさんがいたもので、お願い

しているのですが、この人のアイデアが斬新で、とても

楽しみです。

 

ちょっと前、某コーラのCMで裸にチョンマゲをつけた人が

出ていたものがありましたが、あれを作ったそうです。

インパクトは強烈。

お話しすると、「伝える」っていうことにかなりこだわりを持って

いるようで、自己満足で終わらないところが信頼できます。

 

今日の主役はそのデザイナーさんが連れてきてれた

カメラマンさん。はしごがなくて、ちょっと高いところから

撮影したかったみたいでした。

 

そこで、斜め向かいにお墓があるんですが、その壁の上に

乗っかって撮ってました。

さすが、プロ。でもお墓の関係者、ごめんなさい。かわりに

謝っておきます。

 

スキンヘッドで、頭を指して

「ここに視点を合わせてください」

って、笑っちゃいました。それを狙っていたようですけど。

 

いい写真が撮れていますように。

 

ばれた?

 

今日は検査の立ち会いでした。

保健所から来てもらって、クリニックとしての建物として了承してもらいました。

 

「役所の届けは大変だ」、「同じような書類があって意味不明」、とかブログに

書いていましたが、今日来た保健所の人が

「ブログ、読んでますよ」

ですって。

冷や汗がさぁーっと出ました。

 

昨日も書きましたけど、本当にお世話になっていると感謝しているんですよ。

保健所の人は規則に沿って教えてくれているわけで、その規則を作ったのは

どっかの役人でしょうし。

 

今日の検査は気持ちよくやってもらい、これで検査は全部終了。

 

開設申請

 

昨日、無事に法人認可書が出て、今日、クリニックの開設許可

申請を出してきました。実際に出してきたのは事務長ですが。。

 

クリニックの開設には、開設許可申請を出して、開設届を出して

さらにその施設の使用許可申請を出さなくてはなりません。

自分で開いた施設の使用許可をまた保健所に願い出るとは

意味がよくわかりません。

 

事務長や大家さんとも話していたのですが、こういう複雑で

一見ばかばかしい仕組みは、ごくごく一部の、妙なたくらみをする

ような人たちを取り締まるためのものなんですよね、きっと。

そのせいで、普通にやろうとしている人たちがすごい迷惑を

被っているわけです。

 

役所はそういうのを取り締まるのが仕事だから、しょうがないんで

しょうけど。それにしても、面倒な仕組みのせいで開業を諦める

人がいるとしたらもったいないな、と思うくらいです。

 

まあ、なにはともあれクリニック開設にお手伝いしてくれたのだから

感謝です。こういう協力がないと成り立たないのですから。

 

いろんな人の協力で仕事ができている、というような基本的なこと、

勤務医をしていたのでは気付かないこと、たくさん気づかせてくれます。

 

説明会ご参加ありがとうございました

 

説明会に参加していただきありがとうございました。

短い時間でなかなか思ったことが聞けなかった方もいらした

ようで、申し訳ありませんでした。

 

いろいろなご意見をいただきましたが、皆さんの産婦人科

診療に対する関心の高さがうかがえました。

 

うちはクリニックの形態ですので、それがいい面悪い面

あります。総合病院でも助産院でもいい面悪い面があって

どこにも完璧はないのです。

 

そのなかでどれを選択していくかは、もう好みの問題に

なってしまいます。ただ、少なくとも私はクリニックの形態での

お産が、安全さ、快適さを含めた総合点でベストと考えて

いるので、クリニックを開業するわけです。

 

それをどのように患者さん一人一人に伝えていけることが

できるのか、それが今日の課題として残りました。

 

なるべく多くの人に、出産がいい体験として残るように、という

思いを持って診療に当たる、ということだけは伝わったでしょうか。。

 

逆チョコ

 

いよいよ2回目の説明会が明日になりました。

いい陽気で、皆さん突然遠出の予定など立ててしまわないか

心配です。

 

今日はバレンタインデーでした。土曜なので、なんとなく木曜、

金曜あたりにばらばら、って感じで雰囲気出ないところが多い

のではないでしょうか。

義理と本命と分けられていいのかも、ですけどね。

 

最近は逆チョコが流行りだそうで、もともと欧米では男女の

区別はないんだ、とかそんなことを理由にしているようです。

 

男女関係は、だいたい

「男→女」

っていう図式であって、バレンタインデーだけは逆なので

日本が誇るべき素晴らしい習慣だと思っていました。

 

男だって、サプライズされたい、何かあるかもってドキドキ

したいものです。そんなチャンスを奪っていくなんて。。。

 

なんだかんだいって、女性優位の社会になってきてしまって

いるんでしょうね。女性を応援する仕事ですが、個人的には

やっぱり窮屈には感じるんです。

 

バレンタインデーの習慣を壊すなんて逆差別ですね、完全に。

 

法人認可

 

ようやく法人認可のめどが立ちました。

ようやく、と言ってもほとんど待ってただけ。税理士さんにお願いして

手続きをやってもらってたのですが、法人の手続きを始めてから半年。

けっこう、大変なんですね。。

 

クリニックでは、個人の名前で開業してもいいし、法人で開業しても

よくて、むしろ個人で開業するほうが多いのですが、あえて法人で

開業することにしました。

 

というのも、地域医療がひとつの大きな目的なので、そのおかげで

大家さんをはじめ多くの人から協力してもらっているので、公的な

意味合いを少しでも強くしよう、ということです。

 

節税のためではありません、念のため。

個人にしておいて、生活費なんかも混ぜてしまったほうがずっと

得なんでしょうけど、せっかくの地域貢献の意味合いが薄れて

しまうのが嫌なのです。

 

ともかく、まず法人の認可が出ないとクリニック開設の許可も

出ないし、保険診療なども申請ができないので、重要なポイント

でした。

 

これでまたひとつ開業に向けて準備が整いました。

ひとつひとつ、です。

 

最後の雪?

 

この週末、ノムさんを含め後輩などとスキーに行ってきました。

学生の頃はよく行っていましたが、だんだん行けなくなって、

今回は2年ぶりでした。

 

電車で出かけたのですが、グリーン車までぎっしり。その混雑

ぶりにびっくりです。そしていざスキー場へ。

今度はそのガラガラぶりにびっくり。リフトなどほとんど並びません。

 

スキーにしろスノボにしろ素人っぽい人がほとんど見当たりません。

新しく始める人がいないっていうことなんですよね。われわれも

男ばかりの4人組でしたが、ほとんど止まらずあっという間にすべり

下りてしまうので、1時間くらいで体がいうことをきかなくなって

しまいました。

 

あとはビールを飲みながらオヤジスキーに移行。天気が良くて

景色を楽しんでいました。

 

ところが宿のホテルに帰るとまた大混雑。このギャップは何なのか

よくわかりません。お風呂なんて洗い場に行列ができていてまるで

合宿のよう。ちょっとキツかった。。。

 

この忙しい時に泊まりがけで行ってしまいましたが、これがスキー

納めかも、などと思いながら堪能してきました。

 

予想通り今日は足の先から首まで筋肉痛。しかも意味不明の

強烈な頭痛が時折襲ってきて、代償は大きかったのでした。

 

終わりとはじまり

 

立春も過ぎて、朝起きる頃には薄明かりが差すように

なってきました。だんだん、春になってしまうなぁ、という

気持ちと、今年ばかりは早く4月が来てほしいという思い

が交錯しています。

 

いよいよ関中病院の婦人科を閉じるときが迫っています。

なんとか継続しようと、われわれ医師と看護師助産師が

粘ってきましたが、どうにも分娩再開のめども立たず、婦人

科も通常診療をほぼ行わないようになってしまうようです。

 

こうした中規模の病院ではどんどん再編が進んでいくの

だろうと思います。産婦人科に限らず、救急、外科、小児科

など絶対的に医師が不足しているところでは、しようがない

のでしょう。

 

再編が進んで一番困るのは患者さん。近くの病院がなく

なって、遠くまで行かなければならなくなるからです。

医師は、売り手市場だから失業することはほぼありません。

本当は競争があったほうがいいのですが。。。

 

婦人科を閉じるとなると、もともと10か月の契約だったとは

いえ、さみしさと悔しさと、少しの責任を感じてしまいます。

 

その分まで調布でがんばりたいと思っています。

関中では自分の力ではどうしようもありませんでしたが、

今度は自分のクリニック。社会に、地域に、貢献するんだ

という気持ちをいろんな形で表現していきたいと考えてい

ます。

 

またコブクロ

 

最近、コブクロを聴いてばっかりいます。しかも3-4曲を繰り返し聴くので

延々、何百回にもなってきていました。

 

この現象はアメリカに行ってた時にも起こったことで、新しい挑戦をしようと

いう時に聴きたくなります。聴くのはもっぱら最近の曲ではなくてコブクロが

デビューしたばかりの頃のもの。

 

“夢をつかめ”みたいな、まっすぐで青臭いのが好きなのです。心にじんじん

響いてくるというか、そういう気持ちをあえてしまってしまいそうになるのを

抑えてくれるというか、青春な感じです。

 

CDはあまりに聴きすぎてさすがに飽きてきたので、DVDを買ってしまいました。

内緒だったのだが。。。

 

テレビの歌番組などは見ないので、久しぶりに映像を見ました。

そしたら黒田くんが老けて、老けて、、、

コブクロより二つ上の自分(ヤフーで確認しました)は、とちょっとはっとして

しまいました。

いやいや、あれは特別、自分はもうちょっと若く見えるかな。