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ミニバン

 

秋晴れの気持ちのいい日が続いておりますが、

走れていません。いろいろ言い訳は思い浮かぶ

けれど。。。

いちばんはやる気の問題ですよね。

 

最近、親戚のお兄さんがミニバンを買う、という話を

聞きました。家族ができて、やっぱりミニバンが便利、

ということになったそうで、自分がミニバンを買うなんて

思いもしていなかったそうです。

(内緒だったかな、ごめんなさい)

 

ワタシも7月に軽自動車を買いましたが、軽なんて、

って思っていたのにいろんな事情を考えると軽が

ベスト、という結論になってしまいました。

 

車の売り上げをみていると、軽自動車とかカローラ

とかがずっと上位に来ていて、いままではもっと

乗ってて楽しい車にすればいいのに、などと思って

いました。でも、もしかしてそう思いながら家族のために、

なんて思いながら、自分の思いは押し殺してファミリー

カーを買っている人も多いのかも。

 

経済的に余裕があれば2台買えばいいんでしょうけど、

東京なんて駐車場だけでも大変です。

 

こういう思いを抱えながら、お父さんは家族のために

がんばって。。。涙が。。。

 

転機

 

建物が組みあがってきて、もう各階を歩けるようになりました。

鉄骨だけの建物ですと、壁がないもので広々として気持ちが

いいです。

何より建物が組みあがっていくさまが気持ちいいんですね。

 

10歳の時に引っ越しをしました。

川崎に住んでいたのですが、練馬に引っ越すことになりそこに

両親が家を建てました。その家が建つとき、両親がものすごく

嬉しそうにしていたのを覚えています。

 

なんでそんなことを覚えているかというと、子供心に大人も

こんなに喜ぶことがあるんだな、なんて思って、ちょっと親を

見る目が変わった瞬間だったからなのです。

 

かわいくないガキです。

 

家を建てるなんて、確かにとてつもない買い物ですし当然

興奮しますよね。今となってはその気持ちは痛いほどわかる

のですが、当時の親の喜びようはある種ショックというか、

大いなる驚きだったので鮮明に今でも覚えているのです。

 

いろんなところに遊びに連れて行ってもらったはずですけど、

あんまり覚えていません。。。こんなことは覚えているのに、

ですね。

 

引退

 

まず、業務連絡です。

ホームページから応募してくださっている方が増えてくるにつれ、

メールアドレスの入力ミスが目立っております。返信してもundeliver

になってしまいますし、基本的にはメールでのやりとりををする

こととしていますので、返信のない方はもう一度ご入力していただけ

ますでしょうか。必ず返信はしておりますので。

 

よろしくお願いします。

 

ところで、今日、清原(あえて敬称略、スターですから)が引退

しました。私の世代は甲子園でのKKコンビに魅了された世代

ですので、桑田清原の引退は時の移りを感じます。

 

今日の引退式で思ったこと。

清原はみんなに愛されているんだ、ということです。その生き様

がみんなを魅了し続けてきたからでしょう。メジャーへ渡る選手が

続々出る中、日本で頑張り続け、ともすれば挫折ばかりが印象に

残っています。

 

挑戦しなければ挫折しない、挫折したところからまた這い上がる

時にこそその人の底力を発揮するときなのでしょう。その姿をみて

自分と重ね合わせて、感動するのだと思います。

 

かくいう私も、清原とは比べくもないちっちゃな挫折を思い出しながら

清原と自分を重ね合わせて頑張ろうと思い続けてきましたし、これ

からもがんばり続けていくつもりです。

 

生活の中でいろんな言い訳を見つけながら、現実と夢との折り合い

をつけ、でっかい夢は他人に任せそれを見て楽しむ、それが自分の

姿ですし、否定もしませんが、昨日の自分より少しでも前に進んで

いけばいい、そんな気持ちでいます。

このクリニックもその延長。より多くの人に役立てるようになれれば

幸せでしょう。

 

ともかく、

清原選手、おつかれさまでした。

 

 

今日で9月も終わりです。

すっかり寒くなってしまって時間が過ぎるのも早く感じます。

 

一つ一つ決めるべきことを決めていって、ひと段落した、と

思う間もなくまた次々と新たにやるべきことが出てきます。

こんなに大変なの???

と、全国の開業したみなさんに敬意がわいてきます。

 

それでもまだまだ、

「開業した後はもっと大変ですよ」

と呪いのような言葉をかけられ、、、

 

まだまだ、大丈夫。

理想のクリニック、理想の仕事を実現するために、

がんばります。

 

そういえば、今日、イチハチニ、発行です。

ホームページ以外では初めてわがクリニックが世に出る

日です。(大げさ。。。)

ワタシも楽しみ。みなさんも見てみてください。

 

やるよ、オレ

 

またまたテレビネタで恐縮ですが。。。

 

アメリカの副大統領候補のペイリンさんの眼鏡を作っているのが

福井のメガネ屋さんで、デザインしたのが大阪大学の教授だって

少し前にそんな情報がありました。

 

無印良品のメガネを買っている私、政治家でも外見からしっかり

気にしているんだな、なんて感心してました。

 

その教授のおはなし。

生活雑貨から人工臓器まで、あらゆるものをデザインしている

そうで、デザインに対する熱い思いを語っておられました。

 

デザインを通して世界平和に貢献したい、という今現在の夢に

ついて語った後、

 

「やるよ、オレ」

 

ですって。59歳。

かっこいい~、とその姿勢に感動してしまいました。

研究内容がラディカルすぎてついていけない学生も多いんだ

そうです。好々爺もよし、ですがつっぱり続けるのもかっこいい

ものです。

 

ちなみにワタシの母親もツッパリおばさん。この年になっても

親子喧嘩が絶えませんけど、応援してますよ。

 

やめられない

 

スタッフ応募いただいたみなさま、ありがとうございます。

予想外に多いのでびっくりしています。

適宜、直接お会いしてお話をうかがい、またこちらのお話を

聞いてもらっています。

 

まだまだ受け付けておりますので、話を聞くだけ、という

場合でも結構ですのでお問い合わせください。

お待ちしてます。

 

ところで、今日はまた当直ですが、、、

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缶コーヒー、やめられません。いちおう、お砂糖が入って

いないもの、少ないものを選んでいますけど。

このほかに捨てたのがあと2本。まだ30時間程度しか

経っていません。

 

これは太る前兆。。。

ということでインスタントコーヒーにチェンジ。

ところが、、、

 

クリープが変色して黄色いではないですか。

かまわず入れてみると、まったくお湯に溶けません。

粒をなめながら、ブラックを飲む、新しい感覚。

 

いや、これは買いに行ったほうがいいですね。

 

イライライライラ、、、  反省。

 

最近、役所など公的な場所で大声を出してクレームをつける

中高年が増えているそうです。

 

悪質なクレーマーではなく、きわめて普通の人たちが多いの

だそうで、大声を出したあとよくよく話を聞くと、職場や家庭で

居場所を失ってストレスがたまっていることが原因になっている

とのことでした。

 

ふーん、そんなもんかなぁ、なんて思っていましたが、

そんなワタシも。。。

 

NTTへ新しい電話を引くのに電話をしました。

まず、電話がつながるまでに約5分の待ち時間。

 

アナログ回線と、ひかり回線、それによって基本料金や電話

番号まで変わるんだそうで、まずそれを理解するのに一苦労。

 

以前に対応してくれた人と違う人が出て、その人が職場に

戻るのは月曜日になる、自分では対応できない、などと

言われ、イライラっ!

 

「あなたはねぇ!、、、」

などと言ってしまいました。。。

考えてみればそれだけのこと。

 

そのあとはっとして気恥ずかしくなりましたが、なんとなく

不機嫌を装い、電話終了。

 

NTTの担当の人、スミマセン。

一応、職場にも家庭にも居場所、ありますけどね。

ありますよね?

 

新しい仲間

 

もうすぐ新しい仲間ができる予定です、

といっても金子レディースクリニックの話ではありません。

 

現在の関中病院の話です。10月から相棒が変わります。

分娩は休止したままですが、4月から二人体制でなんとか

産婦人科自体を消滅させないように、できる範囲で婦人科

を継続しています。

 

ほんとうは婦人科より分娩を継続していたほうが有益だった

のですが、いまとなっては後の祭りです。

 

やはり一度なくなると、再開させるのは大変です。そういう

意味では婦人科だけでも継続しているのはすごく意味がある。

はず。。。

 

で、本題に戻って、また新しい医師と働くのはとても楽しみです。

違う大学医局出身の医師と働くと、大きな診療上の方針の

違いはありませんが、ところどころで驚いたり感心したりする

ことがあるからです。

今の相棒の医師からもだいぶ刺激をもらいましたし、また彼女たち

(今も今度も女医さんです)を通して知り合いが増えたりします。

 

なにより、金子レディースクリニックは杏林大学にお世話になる

可能性が高いので、杏林出身の彼女たちとつながりが持てた

ことはとてもよかったです。

 

一時期患者数が落ち込みましたが、最近は予約がとりづらい

状況にもなっていますし、もっともっと盛り上げていきたいと

自分にも期待しています。

 

家族のように

 

今日の昼は日陰に入るといい風が吹いて、秋を

感じました。まだ少し陽射しが強かったですけども。

 

NHKの”プロフェッショナル”、見ました。

内視鏡の先生が出ていて、有名な先生だそうですが

知りませんでした。他の診療科のことになると特別な

情報は入りません。

 

それはともかく、その先生のモットーは、

「患者さんは家族だと思って最良の治療法を選択する」

ということでした。

 

前にちょっと書きましたが、私もこのスタイルがしっくり

きています。医師の中には、家族の場合と患者さんの

場合と対処が違うこともあります。

 

たとえば、婦人科ならガンではなく子宮を取る手術を

するとき、お腹を縦に切るのか横に切るのか。

 

縦に切ると手術はやりやすい。

横に切るとキズは目立ちにくい。

 

家族なら横に切るけど、患者さんなら縦に切る、なんていう

選択をする医師が多いのです。手術がやりやすいという

ことは安全につながるので、患者さんには安全を最優先

する、というのが理屈です。

 

でも実は家族を危険に陥れているか、というとそうでもない。

そういう判断をしているからこそ横に切るんです。(だと思う

のです)

 

ちょっと瑣末な例でしたけれども、すべてのことに通じると

思っています。

 

それを教えてくれたのは研修医時代のチューベン(直の

指導医)、カズノリ先生。

カズノリ先生も患者さんに肩入れしすぎてよく怒られて

いましたが、私は怒るほうがおかしいと信じていました。

 

今日のプロフェッショナルで、意を強くした次第でした。

 

次の日

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満月が見えているのかいないのか、

よくわかりませんが、季節の物なので

今年もいただきました、月見のだんご。

 

ちなみにこの写真はフィクションです。っていうか、別のサイトから

拾ってきてしまいました。いい感じだったもので。内緒ですみません。

 

本当は昨日なんですよね、今年の中秋の名月は。

しかし、昨日はなぜか夜になってから救急患者の呼び出しで2回も

駆り出され、二人とも入院になり、家に帰ったのは3時近く。

 

ということでだんごは今日いただきました。

 

こういう行事って、子供のころ家族でやってて、一人暮らしをする

ようになってやらなくなって、また30を超えたあたりからなんとなく

やろうかな、なんて気になるんですよね、不思議です。

 

親不孝ならぬ先祖不幸で墓参りもほとんど行きませんけど、

そろそろ行かなくちゃな、なんて気もしています。

誰に言われるわけでもなく自然にそんな気持ちになるんですね。

 

いや、親の背中かな。

 

ということにしておきましょう、今日は敬老の日。