月別アーカイブ: 2008年10月

転機

 

建物が組みあがってきて、もう各階を歩けるようになりました。

鉄骨だけの建物ですと、壁がないもので広々として気持ちが

いいです。

何より建物が組みあがっていくさまが気持ちいいんですね。

 

10歳の時に引っ越しをしました。

川崎に住んでいたのですが、練馬に引っ越すことになりそこに

両親が家を建てました。その家が建つとき、両親がものすごく

嬉しそうにしていたのを覚えています。

 

なんでそんなことを覚えているかというと、子供心に大人も

こんなに喜ぶことがあるんだな、なんて思って、ちょっと親を

見る目が変わった瞬間だったからなのです。

 

かわいくないガキです。

 

家を建てるなんて、確かにとてつもない買い物ですし当然

興奮しますよね。今となってはその気持ちは痛いほどわかる

のですが、当時の親の喜びようはある種ショックというか、

大いなる驚きだったので鮮明に今でも覚えているのです。

 

いろんなところに遊びに連れて行ってもらったはずですけど、

あんまり覚えていません。。。こんなことは覚えているのに、

ですね。

 

引退

 

まず、業務連絡です。

ホームページから応募してくださっている方が増えてくるにつれ、

メールアドレスの入力ミスが目立っております。返信してもundeliver

になってしまいますし、基本的にはメールでのやりとりををする

こととしていますので、返信のない方はもう一度ご入力していただけ

ますでしょうか。必ず返信はしておりますので。

 

よろしくお願いします。

 

ところで、今日、清原(あえて敬称略、スターですから)が引退

しました。私の世代は甲子園でのKKコンビに魅了された世代

ですので、桑田清原の引退は時の移りを感じます。

 

今日の引退式で思ったこと。

清原はみんなに愛されているんだ、ということです。その生き様

がみんなを魅了し続けてきたからでしょう。メジャーへ渡る選手が

続々出る中、日本で頑張り続け、ともすれば挫折ばかりが印象に

残っています。

 

挑戦しなければ挫折しない、挫折したところからまた這い上がる

時にこそその人の底力を発揮するときなのでしょう。その姿をみて

自分と重ね合わせて、感動するのだと思います。

 

かくいう私も、清原とは比べくもないちっちゃな挫折を思い出しながら

清原と自分を重ね合わせて頑張ろうと思い続けてきましたし、これ

からもがんばり続けていくつもりです。

 

生活の中でいろんな言い訳を見つけながら、現実と夢との折り合い

をつけ、でっかい夢は他人に任せそれを見て楽しむ、それが自分の

姿ですし、否定もしませんが、昨日の自分より少しでも前に進んで

いけばいい、そんな気持ちでいます。

このクリニックもその延長。より多くの人に役立てるようになれれば

幸せでしょう。

 

ともかく、

清原選手、おつかれさまでした。