新しいクリニックのせいか、ちょっと病院らしくない
外観のせいか、50代以上の方の来院はまだ少ない
のです。
前の病院はむしろ50代以上の方ばかりでしたので
ちょっとさみしい気分です。
40代までの方ですと、症状があってこられても手術に
なるようなものは稀。
不謹慎な物言いになりますが、継続して手術をして
いないと、ちょっとフラストレーションがたまります。
そんな折、先日見たことないほどにまで腫れあがった
バルトリン腺膿瘍の患者さんが来られました。
「うーん、これはオペ!」
薄皮をむくように皮膚と膿瘍の間を剥離していく快感。。。
膿を破裂させずにぼろっと小さなミカンほどの膿瘍が
取れた時の快感。。。
うまく剥離できたため、ほとんど出血しない快感。。。
もちろん、患者さんの苦痛を開放できたという快感が
いちばん大きいのですが。。
そうはいっても傷の痛みはまだ残っていたようで、、、
早く痛みが取れることを祈ってます。