山口県で、助産師による自然療法(ホメオパシー)で
赤ちゃんに必要なビタミンKを与えずに赤ちゃんが死んで
しまいました。
自然療法のなんたるかは全く知りませんが、その助産師が
自信を持ってやったことなのか、知識不足でこうなって
しまったのか、どうなんでしょう?
ワタシもVBACやら逆子の自然分娩を扱っていると、多方面
からいろんな意見をもらいます。ワタシ自身は、自信を持って
やっていますし、そこに確固たる思いを持ってやっています
ので、何を言われようと全く気にしませんが、やはり不幸にも
事故が起きると言い訳はできませんね。
ネットからの情報しかなく、それだけで判断はできませんが、
当該助産師は自分の非を認めているようです。
どういう意味の非なのかわかりませんが、産科医療は不確実
ですから、どんな経過をたどったにしろそのすべての結果の
責任を取る気概がなければいけない。
ただ、自分の行いには自信を持ってやったんだ、という主張が
必要だと思います。
結果は不幸ですが、自らが過ちを犯したのではなく、正しいと
思うことをして、その結果不幸が起こった、それについては
自分の責任である、という態度でいてほしかったと思いました。
だって、ミスとか思い違いってわけではないのですから。。