下町ロケット、読みました。
読みました、っていうのも遅いですけどね。
ものすごく面白かったです。売れてるのもよく
わかります。
最後がハッピーエンドなのがちょっとありきたりな
感じはしましたけど、社長の苦悩が細かく正確に
描かれていて、なんかわかるなぁ、って感じが
しました。
小型エンジン製作会社の社長が、夢を追って
ロケットエンジンを作るわけですが、夢と現実の
バランスとか、それを見ている社員の葛藤なんかが
すごくリアルに伝わってくるわけです。
この作家はなんでこんなにリアルにわかるんでしょうね。。
今の立場じゃなかったら、それほど感情移入
しなかったと思いますが、とにかく面白かったです。
池井戸潤、おススメです。