インフルエンザの予防注射の季節がやってきました。
その前に、、
こちらでは子宮頚がんの予防注射をやっています。
子宮頚がんワクチンは、中学1年生から高校1年生までが
公費補助があって1回1600円でうてます。
ということで中学生、高校生がこちらに来られるのですが、
普段の診療ではほとんど中学生や高校生にお目にかかる
ことがありません。
なので、その反応がとても不思議。。
注射をやたら怖がるんですよね。。。
自分もそうだったかな??
あまり覚えていませんが、とにかくその嫌がりぶりといったら
本当に驚くくらい。
実際に痛みで失神してしまったりするのも中高生がいちばん
多いんだそうです。恐怖感がよけいに体の反応を助長する
のかもしれませんが。。
たまーに、10代の妊婦さんが来られるのですが、彼女たちは
血液検査をしても陣痛が来ても堂々としたもの。まあ、妊娠
しているからそうとう腹はくくっているんでしょうけれど。。
そんな感想を持ちつつも、アラフォーに入りつつあるワタシは
もっと怖がり。。。インフルエンザの予防注射もここのところ
ずいぶんとやってません。
痛みが怖いので。。。
気合でウイルスをはねのけてますけどね。
そんなわけはありませんが、でも熱が多少出ても薬で
ごまかしごまかし、仕事は休んでいません!!
決していばれないですねぇ。。
もし感染していたらみなさまにうつすかもしれないし。。
今年こそはうちます!
だから??
ところで話は前後しますが、子宮頚がんワクチン、調布市内で
一番出ているのは内科と小児科なんですって。。
それがいちばん衝撃。
産婦人科医からすると、このワクチンの費用対効果を考えると
あまりテンションあがりませんもんね。。
子宮頚がんを診たことない先生がワクチンをうつって、ちゃんと
説明できているのかしら??