先日、クリニック初の救急搬送になりました。
初めてのわりには手際がよく、ぽんぽんと進んで
いきました。
感謝感謝です。うちのスタッフ、見直しました(笑)。
そのほかに助かったのは杏林のコーディネータ
システムです。24時間助産師がその当番でいて
くれて、搬送先を探してくれるのですが、その間
外来を止めないで済むので大助かりです。
以前なら医師が片っぱしから電話して、断わられ
つづけ疲労困憊、となっていましたから。
コーディネータに依頼してから約1時間、何件に
当たってくれたのかはよくわかりませんが、1時間
も待ったので相当やってくれたのでしょう。
なかなか電話がかかってこないのでハラハラして
ました。
いよいよ搬送先が決まって出発。
本来ならワタシが同乗していくのですが、外来も
あり、そこまで切迫した状況でもなかったためも
あって、婦長がその役を買って出てくれました。
無事送り届けてくれた先は都心の大学病院の
MFICU。
MFICUとは
Maternal Fetal Intensive Care Unit
といって母と胎児の集中治療室です。
翌日、患者さんへのお見舞い兼病院へのお礼に
行ったところ、そのMFICUを見てびっくり。
救急外来の横に分娩室がついたようなそんな
雰囲気で、プライバシーはゼロ。そこらじゅうで
人がバタバタして、器械の音は鳴りやまず。。。
まあ何があってもすぐに対応はできそうでしたが、
入院したら大変。
ちゃんと寝られるのでしょうか。。。
そんな中、スタッフがとても明るく働いていたのには
感心しましたし救われました。
その患者さんも無事に過ごせることを願っています。
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