2012年6月アーカイブ


とうとうこの日がやってきました。

といってもそんな大それたことではないのですが、
赤ちゃんの性別をはずしました。。。

開院以来、性別がなんかわかりづらくて結局よくわからない、
なんていうことはありましたが、はっきりとはずしたことは
ありませんでした。

それがつい先日、、、
出産人数にして1164人目、女の子のはずが、おちんちんが
見事についていました。

助産師の
「元気な男の子ですね!」
のあとに流れたビミョーな空気。。。

「えっ?あれっ?男の子?
いやいや、でもよかったよ・・・」

ご主人さんは上の子が女の子だったせいもあってすぐに
喜んでくれましたが、気を遣ってくれたのかもしれません。
感謝感謝。


いままでは
「ワタシ外したことありませんから」
なんて言っていましたが、これからは謙虚に
「たぶん大丈夫だと思います」
ってくらいにしておきます。

今年から看護学生の実習が始まります。
府中看護高等専修学校というところから1日1人くらい来て
ほとんど見学になってしまいますが、勉強していきます。


本来の業務に加えて教えることが増える分、少し手間がかかり
ますが、従来業務に少し余裕が出てきたので、受け入れることに
しました。


ワタシ個人としてもこういう教育はとても大事だと思っていて、
自分自身でも産婦人科を選んだのも、医師としての理想像を
作ったのも、そのモデルがいたからこそです。


それが真似をしたい人であったり反面教師になることも
ありましたが、現場の人間をみてそこから勉強していくことが
とてもたくさんあります。


なので、勤務医時代はいつも研修医の後見役をやっていました。
こちらに来る学生が、うちのクリニックを見てどう感じるかは
わかりませんが、ひとつのモデルとして印象に残ってくれたら
と思っています。


学生にかかりきりになって患者さんたちへのかかわりが薄くなる
なんてことは、ぜーったいありませんので、ご理解ご協力のほど、
お願い申し上げます。

このアーカイブについて

このページには、2012年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年4月です。

次のアーカイブは2012年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。