今年から看護学生の実習が始まります。
府中看護高等専修学校というところから1日1人くらい来て
ほとんど見学になってしまいますが、勉強していきます。
本来の業務に加えて教えることが増える分、少し手間がかかり
ますが、従来業務に少し余裕が出てきたので、受け入れることに
しました。
ワタシ個人としてもこういう教育はとても大事だと思っていて、
自分自身でも産婦人科を選んだのも、医師としての理想像を
作ったのも、そのモデルがいたからこそです。
それが真似をしたい人であったり反面教師になることも
ありましたが、現場の人間をみてそこから勉強していくことが
とてもたくさんあります。
なので、勤務医時代はいつも研修医の後見役をやっていました。
こちらに来る学生が、うちのクリニックを見てどう感じるかは
わかりませんが、ひとつのモデルとして印象に残ってくれたら
と思っています。
学生にかかりきりになって患者さんたちへのかかわりが薄くなる
なんてことは、ぜーったいありませんので、ご理解ご協力のほど、
お願い申し上げます。