今日はちょっとした勉強会に行ってきました。
話題のひとつに、CADがありました。
CAD、シーエーディー、キャド、とも読むそうです。
正式名称はComputer Aided Diagnosis
コンピュータによる診断支援、ということですが、
実はもう商用化されているんだそうです。
心電図の自動解析はもうどこでもやっていますが、
それみたいなもので、画像を自動解析してしまおう
というものです。
アメリカでは乳がん診断のマンモグラフィで最初に
商用化され、日本では脳のMRIとか乳房は超音波
画像を自動解析する機械を作っています。
類似の装置としてはデジカメの人認証とか笑顔認証
なんかの技術がそれなんだそうで、なるほどと思い
ました。
まだあくまでAidedっていうことで、補助段階ですが、
いずれ人間の目でも見つけられないようなものでも
機械が見つけちゃうんじゃないか、なんて想像して
しまいました。
もうひとつ驚いたのはそれを日本で先頭に立って
推進している人が岐阜大学の先生、ということ。
日本各地で先端技術の開発がされているんですね。
ブルーの発光ダイオードは四国でしたし、日本は東京
一極集中とかいってもどこも元気だなあと頼もしく思い
ました。