母親学級 雑感

 

先日、模擬母親学級を開催しました。

7組のお母さんたちに参加していただいて、和気あいあいと

行われました。ちょこちょこ工事が入っている中、建物の見学

もしてもらって、好評のようでした。

 

通常、母親学級は助産師、保健師主体で、医師は医学的な

注意事項をしゃべってすぐに退出してしまいます。というのも

外来の途中だったり、手術の途中だったりすることが多いから

です。

 

今回、初めてゆっくりと参加して(ほぼ傍観者としてですけど)、

初めから最後まで見ました。

 

参加してくれた人たちが、リラックスして笑顔で自分の体験

などを一生懸命しゃべってくれているのを見て、良かったなあと

思うと同時に、診察室ではやっぱり全然しゃべってくれてない

んだなぁと少し残念になりました。

 

時間の制約もあるし、診察、っていう感じもあるんでしょうけど、

やっぱり診察室ではコミュニケーションが十分にはいかない

ですね。

 

保健指導も適宜やりますし、いつも外来にスタッフが待機して

いてもらって相談があればいつでも受けられるようにしておこう

と思っていますが、それは絶対に必要だとあらためて実感した

次第です。

 

うまくお母さんたちをリラックスさせている助産師がいてくれる

ことを心強く感じながら、少し嫉妬。。

 

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このページは、金子英介が2009年3月22日 03:15に書いたブログ記事です。

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