先日、模擬母親学級を開催しました。
7組のお母さんたちに参加していただいて、和気あいあいと
行われました。ちょこちょこ工事が入っている中、建物の見学
もしてもらって、好評のようでした。
通常、母親学級は助産師、保健師主体で、医師は医学的な
注意事項をしゃべってすぐに退出してしまいます。というのも
外来の途中だったり、手術の途中だったりすることが多いから
です。
今回、初めてゆっくりと参加して(ほぼ傍観者としてですけど)、
初めから最後まで見ました。
参加してくれた人たちが、リラックスして笑顔で自分の体験
などを一生懸命しゃべってくれているのを見て、良かったなあと
思うと同時に、診察室ではやっぱり全然しゃべってくれてない
んだなぁと少し残念になりました。
時間の制約もあるし、診察、っていう感じもあるんでしょうけど、
やっぱり診察室ではコミュニケーションが十分にはいかない
ですね。
保健指導も適宜やりますし、いつも外来にスタッフが待機して
いてもらって相談があればいつでも受けられるようにしておこう
と思っていますが、それは絶対に必要だとあらためて実感した
次第です。
うまくお母さんたちをリラックスさせている助産師がいてくれる
ことを心強く感じながら、少し嫉妬。。
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