下町ロケット

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下町ロケット、読みました。
読みました、っていうのも遅いですけどね。

ものすごく面白かったです。売れてるのもよく
わかります。

最後がハッピーエンドなのがちょっとありきたりな
感じはしましたけど、社長の苦悩が細かく正確に
描かれていて、なんかわかるなぁ、って感じが
しました。

小型エンジン製作会社の社長が、夢を追って
ロケットエンジンを作るわけですが、夢と現実の
バランスとか、それを見ている社員の葛藤なんかが
すごくリアルに伝わってくるわけです。

この作家はなんでこんなにリアルにわかるんでしょうね。。

今の立場じゃなかったら、それほど感情移入
しなかったと思いますが、とにかく面白かったです。


池井戸潤、おススメです。

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このページは、金子英介が2012年1月 9日 10:21に書いたブログ記事です。

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