障害者と才能

 

全盲のピアニストの辻井さんのお父さんは産婦人科医、とのこと

です。わが息子には何の期待もありません。。

 

そんな話ではないんですが、こういう人を見ると、視覚がない分、

聴力が発達しているのかな、なんて考えてしまいます。

スティービーワンダーも全盲だし、ですね。

 

よく人間は潜在能力の1割も使っていないから、なんかの

きっかけでほかの才能が開花すると、突出したものがでる、

なんて話があります。

 

障害者だと、ほかが不自由な分、そのきっかけが多いのかな

という発想です。

 

でも、、、

「障害があると、他の才能がすぐれていた場合、よけいに注目

されるから目立つけれど、実はその頻度は変わらない。

結局、障害がある分、やっぱり不自由なんだ」

と、全盲で聾の東大教授が言ってました。

 

なるほど~。

言われてみればそうですよね。全盲のピアニストなんて初めて

聞いたわけだし、世に出ている音楽家のほとんどがいわゆる

障害者ではないし。。。

 

あまり安易に適当なことを言ってはいけませんね。

という反省でした。

地道に自分のできること、すべきことを全うするだけです。

 

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このページは、金子英介が2009年6月17日 00:11に書いたブログ記事です。

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