お知らせ: 2009年5月アーカイブ

 

お腹の大きな妊婦さんが増えてきて、そろそろ

赤ちゃんの誕生も間近になってきました。

 

ということで、小児科の先生も手ぐすねを引いて

待ってます。

入院中はもちろん、1ヶ月検診の診察もしてもらう

予定ですので、私も安心して任せることができます。

 

もともとの病院の同僚ですので気心も知れているし、

何といっても新生児の診療に精通しているのが

心強いです。

 

新生児の領域は実はとても新しくて、大学などでは

新生児単独の講座はまだありません。

一応小児科に組み入れられていますが、小児科の

医師でも産科のない病院に勤務している場合、

新生児は全く触ったことがない医師も多いのです。

 

大体元気に過ぎてしまうので、産科の医師が経験

だけで診ていたりして新生児領域は長いことだれの

専門でもないグレーゾーンでした。

 

最近になって、新生児科として独立することが多くなり

ましたが、それでも標榜科としては認められておらず、

本当の意味でしっかり診察できる医師というのは

少ないのが現状です。

 

その点、わがクリニックに来てくれる医師は1000グラム

程度の極低体重児から満期産児の病気まで、知識、

経験ともに豊富ですので、安心してもらえると思って

います。

 

なにより私自身、開業したことで以前より診療レベルが

下がっては意味がないので、心強い味方を得てのびのび

と、お産に臨めます。

 

一生に何回とないお産が安心して快適なものであるよう

に強く願っています。

 

 

newsBlogにも書きましたが、マドレボニータの教室が

開催決定しました。

 

この教室は、開院前からどうしてもやりたいと思っていた

もののひとつで、お産後のお母さんを支援するものです。

 

産婦人科は産んだら終わり、みたいなところがあって、

そのあとお母さんたちがどうなっているかとても気になって

いました。

二人目、三人目で来られる方はいいのですが、妊娠でも

しないかぎり、なかなか足が遠のいてしまいますから。

 

核家族になるわ、お隣さんとの交流もなくなるわで、子育てを

ひとりでがんばっているお母さんたちが多いのです。そんな

人たちが集まって、交流してリフレッシュする機会を提供したい

と思っていました。

 

このマドレボニータはまさにその思いを実現してくれる

団体です。ぜひ体験して、より輝く女性になってもらいたい

と思っています。

 

マドレボニータはこのHPからリンクが張ってありますので

見てみてください。

 

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