金子英介: 2009年9月アーカイブ

9月29日、第1回同窓会が開催されました。

わがクリニックで産まれていった赤ん坊たちが一堂に会し、

交流の機会となりました。

こんだけ赤ん坊がいるということは、、、

わっ。。

お母さんたちも勢ぞろい。

こんなに集まってくれて、本当にうれしかったです。

2ヶ月も3ヶ月も会っていないはずなのに、名前を思い出せない

人は一人もおらず、それどころか一人一人お産の情景が頭に

浮かんでいました。

一晩中痛みで苦しんだひと、待合室で産まれそうになって

しまったひと。いろいろでした。

みなさん、こちらが開院したばかりなのに、わざわざ選んで

移ってきてくれた人たちばかり。

こちらも慣れないことも多く迷惑もたくさんかけたのにこうして

また集まってくれたのは本当に感激です。

ワタシにとってみなさんは金子レディースクリニックを一緒に

作り上げてくれた戦友です。今後、もっともっと洗練させて、

「最初にここを見つけたのは私よ！」

って自慢してもらえるように頑張ります。スタッフ一同おおきな

勇気をもらいました。

本当にありがとうございました！！！！

ここに来られなかったお母さん、赤ちゃんたち、嬉しい

メッセージはありがたく頂きました。またお会いできることが

あれば、なお嬉しいです。

ブログの更新が滞っていましたが、なにもありませんでした。

気が向かなかっただけで。。。

シルバーウィークっていうんですね、今。

中央道は調布から高速の渋滞が始まっているようですが、

これで、高速が無料化されたらどんなことになるのでしょう。

逆に乗らなくなるかも。

ゴールデンウィークは開院直後で休む気分ではなかった

ですが、今回は気分的にもゆったり。

ということで、深大寺温泉ゆかりに行ってきました。

趣のある入口です。

本当の目的は温泉ではなく、なかにあるマッサージ。

というわけで、入館料1350円を払って入場。

これ、夕方17時以降だとこの料金なんですって。

本来なら1600円。17時3分くらいだったのでなんとなく

得した気分。

整体とマッサージとあかすりがあって、どれにしようか

さんざん迷った挙句、やはりマッサージを選択。

予約時間まで20分しかないので、その間にささっと

温泉につかることに。

念のため、携帯をビニール袋に入れてお風呂へ。

お湯は真っ黒。なんとなく効能がありそうですが、

汚れていても気づきません。

そんなことは気にせず、顔をごしごし。

さあいよいよ、マッサージに行こうか、としたところ、

携帯が。。。

鳴りました。

「患者さん、きまーす」

入場からわずか10分で退場。この間の悪さ。

ここには縁がないかもしれないので、今度は三鷹の湯に

行ってみようと思います。

昨日の晩、久しぶりに電車に乗って新宿まで行ってきました。

19時ころでしたが、電車は意外なほど空いていて、らくちん

だな、なんて思っていましたが、新宿に着いたら大違い。

駅の中、まったく歩けません。

とにかく向かいからものすごい勢いでこちらに向かって

突進してきます。思わず後ずさっていると今度は後ろから

ぶつけられ。。。

意を決して歩き出すと、同じ方向に進む人にまったく

ついて行けません。ハイヒールをはいてケータイで

話しながら歩くギャルの背中があっという間に遠ざかって

行きました。

電車で通勤した経験はほとんどありませんが、学生の

頃は毎日電車に乗って、新宿でも渋谷でもすいすい

歩いていたのになぁ。。。なんて感慨にふけったのは

人ごみをやっとこさ通り抜けたあとでした。。。

妊娠中に薬の話をすると

「それは飲んでも赤ちゃんに影響がないですか？」

と聞かれます。

悪影響があると分かっている薬は出しません。

ただ、悪影響が出ると分かっている薬も、悪影響が

出ないと分かっている薬も、とても少ないのです。

ほとんどの薬は、よくわからないのです。

そこで出てくるのが

「有益性投与」

という言葉です。製薬会社、多用します。

悪影響があるかもしれないが、それを使わないことに

よるデメリットを考えれば使ったほうが有益だ、と

判断される場合には処方しましょう、

ということです。

でも、注意はしてあるので、製薬会社としてはそれで

悪影響が出たとしても責任を持ちません。

丸投げ。

こちらは患者さんにそういう言い方はできません。

たとえば自分ならどうするか、と考えて、薬を処方したり

ワクチンを使ってみたりするわけです。

そういう意味で、インフルエンザのワクチンも薬も積極的に

使っていくことをお勧めしています。

最近2人に1人くらいの割合でインフルエンザについての

質問を受けます。

当然ですね。。

こちらも特別情報があるわけではなく、情報源はテレビと

新聞です。医師会などからも連絡がありますが、テレビの

ほうが早いです。

ただ、産婦人科業界全体の対応はなかなかテレビでは

報じられませんので、お伝えしておきます。

ワクチンは受けましょう。

インフルエンザが少しでも疑われたらタミフルなど飲みましょう。

ということです。

「ワクチンを受けたり、タミフルなどを使っても大丈夫ですか？」

とよく聞かれます。

正確な答えは

「よくわかりません」

ですが、現実的にはワクチンを受けなかったり、インフルエンザを

自力で治そうという判断は、よくない、と考えています。

続きはまた。

なんだか急に寒くなってきました。

夏が苦手なワタシにとってはうれしい限りですが。。。

外来患者さんも増えてきて、ありがたいことです。

うちのクリニックの理念が少しでも皆さんに実践されれば

と思っています。

ところで、まだ現在の分娩数はそれほど多くないため、

診療時間以外は比較的ヒマです。

ということで、長男の保育園の送り迎えをしているのですが、

そのときに園児を連れたお母さんの妊婦姿をしばしば

見かけます。

そんなとき、どうしても下を向いてしまいます。。。

べつに恥ずかしいことではないとわかってはいるんですが、

なんとなく小さくなってしまいます。もしかしてうちに通って

くれている人だったらどうしよう、なんて、ですね。

どうしようもこうしようもないんですけどね。

下を向きつつ、ダッシュで駐車場へ向かう人がいたらそれは

ワタシです。声はかけないでください（笑）。

昨日から新学期、9月に入りました。

クリニックは普段と変わりませんが、新学期を感じたことが二つ。

ひとつは早速スタッフのお子さんが発熱で学校から連絡、

呼び戻されました。どうかインフルエンザではありませんように。。

もうひとつは、高校生がめまいで受診。

「宿題の追い込みで寝不足かも」

ですって。

なんだか懐かしい感じがしました。。