日常: 2011年1月アーカイブ

年俸調停

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プロ野球の選手がお給料でもめて、年俸調停がありました。

決着は選手が有利に。

 

相場と比べてかけ離れている、という判断なんでしょうけど、

ワタシはどうも球団のほうがかわいそうだな、って感じました。

 

選手ともめている時点でもうイメージダウンなのに、それに

追い打ちをかけてダメ出しされたんですから。

 

選手は2億円ももらっているんだから、来年文句のつけようの

ないくらいに活躍すればいいじゃないか、と思いますけどね。

勝ち星とかなんとか言ってますけど、じゃあその選手を見るために

どれだけの人がお金を払うかが問題だと思うんです。

 

松坂とかダルとかと比べて、なんて言ってますが、個人的には

松坂やダルなら見に行きたいですけど、涌井なら、うーーん。。。

 

無理やり医療に話をつなげると、無愛想だけど超名医がいいか

腕はそこそこだけど人柄が素晴らしい医師がいいか、みたいな

もんですよね。

あれ、違うかな??

 

ま、他人からの評価っていうのはその道の実力だけじゃない、って

言いたかったんです。

 

ちなみに敬称略です。スミマセン。

 

サルまね

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ワールドカップに引き続き、先日のサッカー日韓戦でも

ちょうど試合のいい時間のときだけ寝る、という離れ技

をやってのけました。

 

韓国に1点取られたところで寝始め、起きたらPK戦。

日本が2-0とリードしたところでがば、と起きたものの、

次のキックすら待てずにまた寝てしまい、起きたら5時。

 

うーーん。。。

 

ところで、その韓国の1点をとった選手のゴール後の

パフォーマンス、サルまねは日本人への人種差別

なんですってね。。

 

普通に、

(かわいいものまねだなあ)

なんて思って見てました。。

 

ところで、東洋人がサルなのはわからないでもないですけど、

韓国人から見て日本人がサルなんでしょうか。あまりにピンと

来なさ過ぎて、何の感情もわきません。

 

まあ、日本代表の選手が人種差別的なことをしなくてよかった

ですねけどね。

 

こういうデリケートな話題はこのへんで。

 

診療時間

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今日、不妊専門のクリニックで排卵のタイミングを見てもらって

いた方が妊娠してこられました。

そのクリニックが職場の近くだということと、夜9時まで外来が

あるので通いやすかったということでした。

 

うちの今の診療時間は、午前中は9時から12時、午後は14時

から17時です。

ですが、仕事を持っておられる方は通いづらいだろうなぁ、と

常々思っています。駅からも遠いので、平日に来るなら早退

しないといけないでしょうし、だからこそ、土曜日はすぐに予約が

埋まってしまいます。

 

まあ、夜9時とは言いませんが、できれば7時くらいまでは

開けたいと思っているんです、本当は。

 

でもこれがなかなか難しい。スタッフの配置の問題です。

朝からくると、夜7時までは長すぎるし、かといって昼から来ても

あまりやることはない。

4時間くらいのパートの人がいればいいんでしょうけど、なかなか

それだけっていうのも難しそう。働きたいニーズはあるんでしょうか。

 

でも、春までにはなんとかしたいと検討中です。

うちもより便利なクリニックになるべく日々改良中。

 

社会の窓

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昨日、前期ママパパクラスがありました。

8人の参加者がいらして、話を聞いていただきました。

 

「うちのクリニックでいいお産をしましょうね!」

なんて話した後、午後の外来に備えトイレに行ったところ

チャックが全開。。。。

だれか気づいたでしょうか。。

 

気づいても言わないですよね、そりゃあ。。

 

もともとワタシはトイレが大も小も異常に近く、このクリニックを

作るときにも外来診察室脇に、トイレをわざわざ設置したくらい

です。

原因はと言えば、研修医のころ千葉でしごきにあっていた時代、

つねに恩師のプレッシャーにさらされて、膀胱も腸管も異様に

過敏になってしまいました。

 

今でも、この症状は残るんですね。。PTSDっていうんでしょうか。

 

なんもかんも千葉のせいです。ってそれは冗談ですが、ときどき

トイレに駆け込んでいる私を見ても温かく見守ってください(笑)。

 

誤解のないようにしておきますが、その恩師にはトータルではものすごい

感謝しているんです。医師としての基礎を作っていただきました。

ちょっとキツかった、というだけで。ほんのちょっと。

 

人格者

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年末年始の休暇が明けて、ようやく日常が戻ってきました。

ワタシにとっては、待ちに待った正月明け。というのも、

別にお正月だからといって特別のんびりできるわけでもなく、

それよりも年末と年始の外来の混雑を考えると結構ブルーに

なります。。

(お待たせしないようにガンバリマス!)

 

ところで、去年の暮れに緊急事態で杏林に大変な重症患者さんを

お願いしました。

3日くらいは生死の境をさまようような感じで、お見舞いに行って

笑顔を見たときは腰が崩れそうな安堵感がありました。

ホントによかった。。

 

そんなことで、杏林の先生たちにかなり頑張っていただいたので、

新年の挨拶を兼ねて教授に会ってきました。

 

こちらはいつ呼び戻されるかわからないので、アポなしの

突撃訪問。

 

教授室のドアをノックするも返事はありません。

もたもたしてると呼び戻されるかもしれないので、失礼ながら

えいやっとドアを開けましたが、誰もいません。

 

そこへ秘書さんが帰ってきて、

秘書さんかな~っと思ったところで、あちらから

「金子先生ですか?」

 

秘書さんにまでは面が割れてないつもりだったので驚いていると

「ちょうど今、先生のブログ読んでたところでした」

 

「!!!」

なんと意外なところに読者がいるもんです。

 

それがまたチョー親切なことに

「教授、呼びましょうか?」

「いえいえ、ご挨拶だけですからあまりご迷惑になるといけない

ですし。。。」

なんて言ってる間にもう呼び出してます。

 

待つこと1分、すぐに教授が現れました。早っ

 

「昨年は大変なご迷惑をおかけしました」

「いやいやああいうのはしょうがないんだよ。そんなに気にすること

ないよ」

 

うぅ、なんてやさしい。。

ワタシに落ち度はあまりなかったという自信はありながらも、かといって

患者さんが大変な状態になったことに対して、無力感というか、結果に

対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、救われました。

 

こんなとき、たいていの医者は嫌みのひとつも言うもんです。

「これだから開業医は。。」みたいな。。

教授自身も外出先から飛んで帰ってきてくれて手術をしてくれたのに。。

 

産科は本当に急変が起こりうる、ということを実感を持って感じて

おられるのと、ワタシのように地域の第一線で働くものの気力を

削がないように、との気遣いをひしひしと感じました。さすがです。

 

。。。。

その後、教授に連れられ、病棟の先生にも挨拶に行ったところ、

そちらからは、

「なかなかヘビーな症例で。。。」

とつい本音が。。

(やっぱそうですよね。。)

すかさず教授は

「そんなことねぇよ、大したことない!」

と一喝。

 

あくまで人格者。感謝感謝でした。

 

 

あけましておめでとうございます。

さっそく平成23年第1号も無事に出産され、暦にかかわらず

動いている、わがクリニックです。

 

さて、新年にあたり、、、

昨年やり残したこと

・ホームページのリニューアル

・妊婦健診ファイルのリニューアル

・年賀状(おっと)

 

今年の目標

・情報発信

 

こんなところで頑張りたいと思います。

なんといっても情報発信。

黙っていては取り残されます。ブログもいまいちですが、

ツイッターもやれる自信はないし、、、まだわかりませんが、

今年よりも、我々の活動を発信していきたいと思っています。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

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