日常: 2011年11月アーカイブ

梨花が難産

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梨花が難産だったそうで。。

輸血に意識消失、、
聞くだけで想像して冷や汗が流れます。

きっと産婦人科医はこの話がもっと広まってくれ、と
思っているに違いありません。

100人のうち95人はきっとなんでもないお産なんでしょうけれど
ときどき困ったことがやってきます。

そのときにうまく対処できることもありますし、手に負えない時も
あります。でも患者さんはもとより、同業者ですら本当の意味で
共感できないことが多いのです。

言い訳をするわけではありませんが、って言い訳ですけれども、
こちらでも難産はたまにやってきます。

その時に備えてわれわれは常日頃から準備をしているわけですが
それでも100点満点の結果にはなりません。

なんとか合格60点はキープしたい、ほとんどのケースでその最低
ラインはキープするけれども、それでもわれわれは日々、落ち込んで、
反省して、立ち直って、また次のお産に向かっていくわけです。


別に誰かに責められたりしているわけではないんですよ。
むしろ自分が一番自分を責めているかもしれません。

独立してやるとこういう責任がやっぱり重いなぁ、、って思います。
喜びももちろんそれ以上あるんですけど、喜びはいっときで、
反省は一生、って感じですかねえ。。。


まあ、まだまだ逃げるもんかと思ってますから、その気持ちが
続く限りがんばります。


1勝1敗

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最近、ちょっとしたスランプ。

バイオリズムっていうんでしょうか、なんか何をやっても
すかっとうまくいかない時期ってありますよね。。

昨日、同窓会でお母さんたちにお会いして、元気そうな顔を見て
うれしい言葉もたくさんいただいて。。
本当にありがとうございます!!

それでまた今日からがんばるぞー、という矢先、お役所から指導が。。

確かにこちらがよく理解していなくて、間違った取扱いをしていた
ものがあり、市に不正請求をしていたものがありました。

「それは間違いだったのですみません、間違った分は返金します」
と謝ったのに、、、

あたかも大悪党を懲らしめる水戸黄門。
こちらは完全な悪党扱い。ちょっとシステムとしておかしいところは
あるのに、それに関しては完全無視。

「システムがおかしいんですから、なにか対策はありませんか?」
「それは都が決めたので、市としては知りません」

ま、そりゃそうでしょうけど。。。

言ってることに間違いはないんでしょうけど、言い方ってものが。。

最後には「このままではとんでもないことになりますよ」と脅しまで
いれての教育的指導。
さぞ気持ちよかったでしょうね。。

さらにそれにくっついてきた医師会の某先生、名前を公表できない
んではなく、本当に忘れました。

置物のようだったのに、最後は

「先生(ワタシのこと)の言い分は市には関係ありません」

ですと。。
医師会っていうのは医師の味方なんじゃないのかね。。
年会費40万円!
まさにドブに捨ててますね、これじゃ。


ま、さんざん愚痴ったので、今からまたがんばります!
イライラしてたら陣痛が来たお母さんが不愉快ですもんね!


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