金子英介: 2008年8月アーカイブ

外観.jpg

 

この絵、わがクリニックです。

これを一目見て気に入りました。

あとはどれだけ実物と絵のギャップが

あるかどうか、です。

この設計士さんには全幅の信頼を

おいています。

 

もともと人を信じやすいタイプで、でも信じて失敗したなぁ、と思うことはありません。

たぶん他人から見ると失敗していることもあるのかもしれませんが、自分で決めた

ことなので、納得してしまいます。

 

自分の場合、信用してくれればそれに応えようとがんばりますので、きっと多くの

人がそうなんではないかな、という楽観主義ですが。

 

でも、世田谷のある産婦人科では事務長が金庫を持ち逃げしたんですって。

うーー、こわっ。

うちの事務長は。。。大丈夫に決まってます。その理由はいずれ。

 

 

 

ものすごい雨でした。その前にランニング終了、今日は

ついているようです。いや、昨日でした、もう終わった。。。

 

ところで最近クリニックの宣伝をどうするか考えています。

開業するからには赤字では困ってしまいますから、どうにか

みなさんに知ってもらって来てもらって、と思っています。

 

来てもらいさえすれば、多くの人に気に入ってもらえると

思っています、っていうか、そういうクリニックにならなければ

開業する意味がありません。

 

このブログとかホームページも宣伝の一環ですが、宣伝と

言えば折り込みチラシ。若い人は新聞をとっていないので

折り込みチラシを入れてもしょうがない、という話もあります。

ということで、いろんな方法を考え中。

 

ただ、折り込みチラシに代表されるような大々的なクリニック

の宣伝はオープン後は禁止なんですって。

確かにオープンのチラシは結構見ますけど、普通の宣伝は

あまり見たことないですよね。

 

医師会の紳士協定なんだそうです。よりよい医療を通して

のみ、患者さんを集めることができる、という趣旨なんでしょうか。

ちょっと驚きでした。

 

医師会の活動もまだよくわかっていませんが、どのような

距離感で付き合っていくのか難しそうです。

こんなこと書いてると怒られちゃうかも。。。

 

 

関中病院で思わぬ人に遭遇。

成城マタニティクリニックの渡場先生でした。

 

週1回外来に来ていただいているので珍しくはないの

ですが、いつもは水曜日。今日は金曜日で、しかも

検査着を羽織っていました。外来のミユキさんが発見。

 

げらげら笑いながら教えてくれました。

渡場先生、人気者です。

 

人間ドック受診とのこと。

「いやいやぁ、一応ね、一応」

と言っていましたが、来月開業に向けて病気で倒れる

わけにはいきません。

今さら病気がわかったところで後戻りもできないんです

けどね。でも、不安をなくして仕事に没頭できますもんね。

 

あと3週間で開業、ものすごい忙しいようです。

ちょうど私と半年違いなのでシュミレーションをしつつ

勉強させてもらっています。

 

なにしろ院長の代わりはいないのですから、健康に

気をつけつつがんばってほしいと応援しています。

 

 

夜ごはんの後ひと眠りして、電話で起こされました。

病院からの連絡でしたが病院には行かずに電話だけ

で用件が済みました。

 

今は常勤医師が二人だけなので基本的には病院に

泊まらず自宅待機にしています。それでも月の半分は

待機ですので遠くに出掛けられません。

 

拘束されること自体はなんでもないんですが、実は

あまり呼ばれることがありません。これが逆につらい

っていうか、面倒です。

仕事があって呼ばれれば自宅待機も意味があるんで

すが、呼ばれないと何のために待っているのか、

アルコールを我慢しているのか(我慢しないときも

ありますけど、、、)、なんて思ってしまいます。

 

できることは携帯持ってジョギングに行くくらい、

それも今日は豪雨で気分が重いのです。こんな時間

だし。。 でも今年も11月の駅伝に出たいし。。

 

と考えている間にパソコンの前で1時間経過してしまい

ました。

 

 

 

今日水曜日は昭和病院で外来と手術の日です。

毎回手術に入るわけではありませんが、外来のお手伝いの

ご褒美(?)にときどき入れてもらっています。

 

昭和病院に行くのは遠いし給料は安いし、、、なんですが、

それでもやめられません。

 

まず、以前に働いていたので引き続き見ている患者さんが

いること、開業後も比較的近いので連携をとる必要があること、

それになんといっても働く環境が抜群です。

 

それは看護婦さんが異常に親切なのと、産婦人科以外の医師

もとてもフレンドリーなのです。

小児科、外科、麻酔科の医師たちと会えば、「ひさしぶり!」と

声をかけてくれますし、外来では診察のみに専念できるように

看護婦さんが患者さんの呼び込み、カルテの整理、コストの管理

をすべて先回りしてやってくれます。

こっちがやろうもんなら、いいから、と奪い取られます。

別にそんなに忙しくないんですが、、、

と思いますがとにかくみんなの士気が高いのが気に入ってます。

 

それでも今年は○○億円の赤字だとか。。。

うーーん、病院経営は難しそう。

 

あ、そうそう関中病院も快適ですよ、念のため。

責任がより強いのでそこまでのびのびできないだけで。

 

夜は"レッドカーペット"で締め、今日も良かったです。 

 

 

仕事の内容についてコメントいただいたので、

本文で説明してしまいます。

 

「看護師さんは産婦人科クリニックで何をするか」

ですけれども、基本的には分娩介助以外なんでも

します。

以前は内診もしていましたが、やっぱりいまはNG

でしょう。ベテランの人なんか結構うまいですけども。

回旋までわかったりして。

 

本題の仕事内容ですが、

外来部門

 診察の介助

 血液検査・点滴

 検査などの説明

入院部門

 新生児の観察

 褥婦(産んだ後のお母さん)さんの観察、看護

 帝王切開、流産手術の介助

そのほか

 カルテや物品の管理など

です。

 

クリニックですので本来の看護業務以外のことも

どうしても出てきてしまうと思われますが、あまり

負担にならないようにする予定です。

 

こんな感じと思ってます。またご質問があれば

お願いします。

 

 

テレビが異様なほどつまりません。

そして映りが異様なほど悪いのです、うちは。

 

4月から病院の職員宿舎に入っていて、病院が近いのと

広くて安いのがとてもいいのですが、ちょっと古くて水まわり

が汚いのとテレビ映りが悪いのがテレビ好きの私にはあり

えない感じです。もう30分も見ていると目が痛くなります。

 

そこでこのオリンピックシーズンをどうやって乗り切ったか、

それはBS。BSばかりで見ていたのでマニアックな競技を

見ていてメジャー競技の名シーンを見逃すことも。。。

 

そんな中、フレッツ光の回線を利用した地デジ受信ができる

という情報を仕入れました。

今日、その問いあわせをすると、、、

「お客様のマンションでは回線を利用できません」

「・・・・」

テレビはもう諦めます。

 

早くクリニックが完成していい映りのテレビが見たいものです。

 

 

今日も雨模様。これでぐっと涼しくなりそうです(だいぶ期待も込めて)。

 

クリニックの事務所探しに行ってきました。

オープンするまでは打ち合わせする場所もないので、業者さんには

病院に来てもらって、スタッフとか業者さんでもさすがに病院に呼ぶ

のがためらわれる場合は近所の喫茶店などを使っています。

 

仕事の話をするのに、喫茶店はどうか、とは思っていますが、

ほかに場所がないのだからしょうがない、と言ってもいられない

ので調布の駅近で事務所を構えるべく探しています。

 

医者とか学校の先生とか、「先生」と呼ばれる人は世間知らず、

とはよく言われます。

確かに、大学に入ってしまえばあとは試練と呼ぶものはなし。

国家試験は合格率90%。就職活動もなし。卒業すればすぐに

先生と呼ばれ、下手すると学生の間から先生と呼ばれ、

はじめは違和感を感じつつも、そのうち慣れてしまいます。

 

学生の時、指導教官が

「○○先生、ではなく○○さん、って呼ばれると自分って気づかなく

なってしまう、気をつけなさい」

と言っていて

(そんなばかな、だめ医者だなぁ)

なんて思っていましたが、今や私もさんづけで呼ばれると

かすかに違和感を感じてしまっています。

慣れはこわい。。。

 

就職してからスーツも新調していないし、ファミレスで

打ち合わせではいけませんね、ということで事務所開設

です。

"白い巨塔"から抜け出して、謙虚さと感謝の気持ちを

忘れずに頑張りたい、です。

といってアカデミズムも忘れずに。

 

 

急に涼しくなったと思っていたら、オリンピックもあと少し。

私の好きな陸上競技も野球、シンクロに隠れつつも、

クライマックスを迎えつつあります。

 

去年の世界陸上に続きまたしても日本勢の不振。不振、

っていうか実力なんでしょうね、きっと。

始まる前はマスコミがいいことばかり報道して盛り上げる

のでついつい期待しちゃって、落胆を繰り返しています。

 

ヨーロッパの国はほとんど黒人が代表です。日本も

黒人を帰化させないと無理かも、ですね。

 

むりくり医療と絡めると、看護師、介護士がフィリピンから

やってきました。看護師・介護士不足の解消のためですが

ずっと続くのが疑問です。というのは、2年くらいで帰らない

といけないからです。

 

この人たちは別に帰化しなくてもいいわけで、きっと

優秀な人たちでしょうからどんどん来てもらったほうが

いいのに、と思っています。

まあ、生きるか死ぬかのときに言葉があまり通じなかったり

するとちょっと不安かもしれませんけど。

 

 

あーー、リレーで日本が画面から消えていく。。。

 

 

すごい雨と雷でした。このまま暑さが飛んでしまえばいい

のにと思いますが、どうでしょう。。。

 

5月にホームページとブログをオープンして以来3か月、

ヒット数も徐々に増加中です。

もともと誰に向けて書いているかといえば、クリニックに

通う可能性のある方、勤務する可能性のある方を読者に

想定しています(一応。。。)。

 

本業のオープンにはまだ7カ月以上ありますので、一般の

人にはなかなか目にする機会がないのは承知なんですけど、

もしかしてほとんど業者さんなんじゃないかと思うこのごろ

です。

 

ほぼ毎日(はちょっと大げさですけども)、新しい業者さんが

職場に訪ねてきます。こちらの知らない情報を教えてくれたり

もするので、いいこともあるんですが、みなさま

「ホームページ見ました」

って言って来てくれます。嬉しいような寂しいようなちょっと

複雑な気分です。

 

もちろん励ましのメールもいただいて、パワーをたくさん

もらえるのでブログも継続、いろんな人に読んでもらえるよう

がんばります。

いつもありがとうございます!(業者さんも含め、です)

 

 

福島県の病院で産婦人科医が逮捕された事件の判決が

出ました。

きっと、医療に携わる人のブログの大半はこの話題かとも

思われます。変わり映えしない内容ですみませんが、一応

ひとこと。

 

この事件も含めて医療裁判の多くは、患者さんの立場と

医療側の立場が違う、という前提が理解されていないこと

だと感じています。裁判だけでなく、日常のトラブルや

それに起因する医療不信なんかもほとんどそうでしょう。

 

とくに今回の事件は、もちろん結果を見ればとても残念ですし、

遺族にとってみればやりきれないものです。しかし、その

やりきれなさ、怒りが医療側に向かっては医療をやるものに

とっては辛いことです。

 

あまり詳しくは書けませんが、医療は100%ではないのです。

100%でなければ困るのですが、それを要求したらみな医師を

やめるしかありません。

 

今回の件で第三者機関を作って真相究明を図る、という動きが

加速されるようです。それはとてもいいことですし期待しています。

 

それと同時に私を含め、第一線で患者さんと向き合うものには

もっともっとコミュニケーションの能力を磨く必要があると感じて

います。

 

 

夏休みのピークも終わりました。

医師の夏休みは交互に取るためその時々によって

ばらばらです。

 

やっぱりお盆のあたりに取るのがいいのですが、

今年はなんとなくなし崩しでメリハリ付かない感じ

です。一応9月末に3連休位取ろうかなと思って

いますが、3連休なら普通に何度もありますよね。

 

ありとあらゆる人に

「来年からは休みが取れないから海外でも行って

きたらどうか」

と言われますが、まったく気分が乗りません。そんな

状態で無理やり行っても楽しくないんじゃないかと

思っているので、行く予定はありません。

 

天の邪鬼な感じもしますけど、実際そうだからしよう

がないのです。準備に忙殺されているわけでは

ありませんけど、気分的にいろんな準備しなきゃ、

ってなっているせいでしょうか。

 

出かけたくて出かけたくてしょうがない!っていう

ふうになりたいものです。いつの日になるのやら、、、

 

===スタッフ募集中です===

 

妊娠中の運動

|

 

毎日オリンピック一色のスポーツニュースですが、甲子園では

今日決勝戦でした。決勝のスコアは17-0。本来の力の差以上の

ものが出てしまったんでしょうね。そういうところが甲子園の魅力

でもあります。

今年はオーナーさんのご子息が出場していたので、普段以上に

注目して、その上オリンピックが重なって忙しかったです。

 

ところで、オリンピックの陸上・女子10000メートルに出場した

赤羽選手はママさん選手です。妊娠中もランニングを続け、産後も

すぐに競技をはじめて出産前より強い選手となって、初めての

オリンピック出場を果たしました。

 

こういう選手レベルではなくても、最近は妊娠中もどんどん運動

することが薦められていて、マタニティビクス、マタニティヨガなど

とくにクリニックでは盛んに行われています。

 

当クリニックでもマタニティヨガを開催する予定です。妊娠中の

適度な運動は分娩時の体力維持、産後の回復にも重要です。

素敵なインストラクターがスタッフに加わり、院長ともどもお待ち

しています。

 

どうしても妊娠中は体も重くなったり大事にしすぎたりして、

妊娠前より体力が落ちることが多いのですが、分娩はきっと

それまでの人生の中でもベストファイブに入るくらいに体力を

使います。

 

ですから、ヨガなど妊娠中の体に過度の負担にならないような

運動がベストだろうと考えています。もちろん、クリニックですから

安全面は大丈夫。

というわけで、マタニティビクス協会登録施設としてがんばって

いきます。

 

立て看板

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20080817 003.JPG 

現場を見に行ってきました。

お盆で現場もお休みでしたが、2週間ぶ

りだったのでかなり変わっていました。

背の高い塀で覆われていてその隙間から見える範囲では、

地面を掘って金属がたくさん埋め込まれていました。

 

壁には看板がかかっていて、完成図が描かれ大きく職員

募集と書いてあります。三鷹通りを使う人にはよく目立つと

思いました。

 

塀の隙間からじーっと覗いていると、通りがかる人が何事かと

立ち止まっていきます。中には行ったり来たりして突然携帯で

電話をかける人までいます。全く関係なかったりして、、、

 

でも誰かが注目していると自然と興味がわくのが人間というもの。

バイトでサクラを雇おうか、なんて。

 

それから、きっと、いや絶対お世話になる杏林大学までの道を

確かめたり、近くの駐車場や薬局などを確かめたり。

現場を見ると、街にますます親近感がわいて来ますし、いよいよ

だな、ここでやるぞ、という気持ちが高ぶってきます。

 

暑くて汗だらだらでしたが、心にも熱いものがこみあげてきました。

 

===スタッフ募集中です===

助産師、看護師、臨床検査技師、医療事務、看護助手

 

 

暑さにやられ気味、息も絶え絶えです。

そんな中久しぶりに長時間の手術があってさらにぐったり。

 

手術はとても好きなので、手術室に入ると自然とテンションが

あがります。麻酔をかけてメスを切り込む、というあまりの非日常

が違う世界を見せてくれる、という感じです。

 

とはいっても外科医に比べれば婦人科医はぜんぜんです。

外科医は12時間とか24時間とか平気で手術しますが(平気

ではないかも)、婦人科医は5~6時間がせいぜい。1時間程度

の手術が多いので、1時間予定で始めて、2時間以上かかると

ぐったりします。

 

昨日は膣式の手術。お腹をばっさり切れば簡単な手術ですが、

それでは患者さんがかわいそう。そこで膣から切って取り出す

術式が婦人科では確立されています。

 

問題は膣が狭いこと。視野も手を動かす場所も制限された中で

いかに手探りで状態を把握するかがとても大事。また狭い場所

でも正確に手を動かす技術も必要です。

 

膣は赤ちゃんが生まれるだけあって、麻酔がかかるとけっこう

広がるんですが、昨日はほとんど広がらずさらに子宮がお腹の

中で腸と癒着していたりしてもう大変。。。

 

なんだかんだで2時間半ほどかかって終了。無理なときはお腹

を切って終わらせるのですが、よくぞお腹を切らずに済んだ、

婦人科冥利に尽きるというものです。心地よい達成感に浸りつつ

爆睡してしまいました。

 

ちなみに手術が好きといっても帝王切開はあまり好きでは

ありません。どうしても必要なときはありますが、最近はちょっと

でもトラブルがあればすぐに帝王切開、という風潮があって、

帝王切開さえしておけば結果がどうあれ訴えられない、訴え

られても負けない、という雰囲気です。

 

分娩はどういう経過であったか、きちんと評価するシステムが

必要です、、、これはまた長くなりそうなので別の日に。

 

期待と不安

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ますます準備に追われる毎日です。

雇われの身からすべて自分で背負う立場になるのはやりがいが

あると同時に、すべてを自分で決めなければならないので時間が

いくらあっても足りないくらいです。

 

もちろん開業するに当たっては楽しみの部分がほとんどなんですが、

ときおり不安がよぎることもあります。自分ひとりで背負いきれるか、

医療事故が起きたらどうするか、、、などなど。

 

そんな中支えになっているのが家族です。きっとうまくいくと信じて

くれている、たとえ何があっても一緒にがんばると言ってくれる、

そういう家族に恵まれたことに感謝です。

 

いっしょに立ち上げに関わってくれる、というスタッフにも感謝です。

多くの判断を自分でしていると孤独を感じることも多いのですが、

一緒に協力してくれる、ということが大きな支えになっています。

 

そんな家族、スタッフならきっといいクリニックになると信じられます。

患者さんとともにみんなで幸せになるようなクリニックにしていきたい

と思っています。

 

 

こどもの成長

|

 

お盆ということで、甥っ子が遊びに来ました。お正月以来

8ヶ月ぶりでしたが、ずいぶん大きくなってよくしゃべるし、

びっくりしました。

いま、2歳半ですので、この時期の8ヶ月はぜんぜん違う

んですね。

 

以前はあまり子供を好きではありませんでしたが、じっくり

つきあうとなかなかおもしろい、ということに最近気づき

ました。子供なりの論理があって、それに基づいた言い分が

あって、、、

本当の子供好きは無条件に好きなんでしょうけど。

 

それでも自分としてはずいぶん成長した(?)なんて思って

います。以前と違った自分になるのは心地よいものです。

 

さて、夜たまたまジリさんと立ち話をして、久しぶりにテンション

上がりました。その理由は、まだ内緒です、怒られますから。

って言いながら書いてますけどね。

 

===スタッフ募集中です===

 

 

オリンピックはいろんな競技が始まって、選手の明暗が

分かれています。

もちろん金メダルはすばらしいし感動しますが、負けても、

力を出せなくても、それが見ているこちらには感動を与えて

くれます。

 

だから、負けたっていいじゃない、と思うのは凡人の発想

なんでしょうね。そんな人はオリンピックに出ていませんね、

きっと。

 

ところでわれわれジョガー(ジョギング愛好家)も、オリンピック

モードのようです。今日の夜は、いつものコースでいつもの

時間で、3倍くらいの人が走っていました。

暑いからみんな夜に走る、ということもあるのでしょうけど、

オリンピックとか世界陸上とか箱根駅伝とかある前後は

ジョギングする人が増えます。

 

もちろん私も普段とはノリが違って、快調でした。気持ちが

はいると違いますね。3人抜いて誰にも抜かれなかった。

小市民の喜びです。。。

 

 

===分娩予約受付中、スタッフ募集中です===

 

卵ができた

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よっぽどの天変地異がない限り、来年の4月1日オープンで

行けそうです。ということで、ますます準備に力が入るわけ

です。

 

そして、分娩予定日が来年の5月1日以降の方から分娩予約を

受け付けます。ということは、今日あたり排卵したあなた、

分娩予約可能です! どうか妊娠しますように。。。

 

妊娠と分かるのが、今月末、さて産む場所を決めなくっちゃ、

と思うのが来月から。ということで11月くらいには第一回目の

説明会をする予定です。

 

と、こうしてブログで書いて、自分に縛りをかけて追い込んで

います。そうしないと、すべて後手に回ってしまいそう。

 

出産は当クリニックの大きな柱になるわけですが、それだけでは

ありません。

すべての女性が通えるクリニックを目指していますので、更年期で

お悩みの方、おしっこがよく出ない、あるいはもれてしまうという方、

子宮がんや卵巣がん、乳がんが心配という方、おりものが気になる

という方、などなど、みなさんの助けになりたいと思っています。

 

オリンピックのニュースを見始めると、何度同じシーンを見てもまた

見てしまってこの時間。。。

 

 

今日からオリンピック、中国でやると時差がないので

ほとんど生中継で見られません。むしろ欧米でやって

もらって夜中とかに見るほうがイベントっぽくって好き

です。

 

ところで、新聞に江国香織と井上荒野の対談が載って

いました。

「不倫って悪いことですか?でも私と夫は特別です」

とか訳わかんないコメントもありましたが、どちらも作家の

娘にして本人たちも直木賞作家。

 

ちょっと驚くエピソード。

江国香織は子供のころの絵日記で、父親からずいぶん

しかられたそうです。

「今日は」と書くと、

「日記は今日のことを書くんだから当たり前」

「わたしは」と書くと、

「日記は自分のことを書くんだから当たり前」

としかったとのこと。

以来、言葉を大事に使うようになったそうです。

 

このブログで、「今日は」、「わたしは」を連発していた

わたしは(あ、また使っちゃった)反省。ま、作家では

ないですから。

 

サービスの鑑

|

 

とんでもなく暑いですね、やっぱり毎年暑くなっているような

気がします。

 

ところで、今の病院にはローソンが入っています。今は病院に

コンビニが入るのは当たり前になってきましたし、スタバとかが

入っていることもありますが、この病院にローソンが入ったときは

けっこう画期的だったんです。新聞にも取り上げられたりして。

 

24時間やっているので当直するにはすごい便利。いまは分娩を

やっていないので夜中に使うことはありませんが、以前は

分娩終了後のお菓子とかかなり重宝してました。

 

そのローソンのリーダーさん、って人がいてこれがものすごい

気が利く人なんです。お客さんの持っているものを前もって把握、

前のお客さんがお金を払っている間に次の人のレジ袋がでて

います。当然レジ打ちも早く正確。

 

なにより感動したのは、約2年ぶりに戻った私に

「お久しぶりです!戻ったんですか?

 コロッケちょっと値上がっちゃいました」

2年前にいたとき、ほぼ毎日ローソンのコロッケ、食べてたんです。

それを覚えているとは。。。

 

2年前にいたときも私がレジに来るだけで何も言わずにコロッケを

出してくれてました。

すばらしい。。。接客の鑑です。

 

毎日50円のコロッケ食べていた私もどうかしてましたけど。

 

やはり人の顔と名前を覚える、その人の好みや特徴を覚える、

これにまさるサービスはないと思います。

私もできるだけ患者さんの顔と名前と何で病院に通っていたか、

を覚えるように努力していますが、なかなか、、、

 

特に妊婦さんは難しい。回転速いですし、数も多いですから。

「先生にこの子、とりあげてもらったんですよ」

って言われてぎくっとすることもしばしば。

とにかく努力努力、しかないですね。

 

久しぶりに来ても、みんなで思い出話ができる、そんなクリニックに

していきたいと思っているんです。まずは私が実践せねば、、、

 

息抜き

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最近、開業準備のためいろんなことを考えていて混乱中です。

いろんなことって言ってもサプライズ的なアイデアとかじゃ、

ないですよ。

 

ぜんぜん普通の、しなきゃいけないこと、たとえば医療器械とか

内装の具合とか、法人にするための準備とか、慣れないことばかり、

大変です。

「業者さんのいい具合に適当に決めてよ」

と言いたくなることもしばしば。

 

これだから医者は非常識とか言われるんでしょうね、、、

 

そんな中、久しぶりに痛快に飲んできました。

産婦人科仲間ばかり。医局をやめた私と飲んでくれるとは

命知らずな人たちです。これがばれたらみんな東京では

働けない、、、

ってウソです。

 

白い巨塔も今は昔。医局制度もそのうち崩壊するんでしょうね。

いまの研修医に聞いても大学医局に入る人って半分もいない

です。厚生労働省の思惑がどこにあるかよくわかりませんが、

いずれにしろよりよい医療を提供できる体制になってくれることを

願います。

もちろんわれわれの努力は欠かせませんけど。

 

ところで、われわれ産婦人科医が集まれば、こんな患者さんが

いた、みたいな話をするわけですけど、みんなの悩みはやはり

患者さんとの信頼関係。

 

基本的にっていうか、絶対的にわれわれは患者さんのために、

と思って判断をするわけです。でもそれがときにいい結果を

うまないこともある。そのとき患者さんから恨まれるとやりきれない。

 

でも患者さんも期待した医療と違う結果がでてしまうと、その

怒り、悲しみ、などをどこかにぶつけないといけない。

 

その受け皿ができるといいのですが、やっぱり直接手を下すのは

われわれ医者だし、それまでの関係もあるからどうしても標的が

われわれになることがある。

 

いい信頼関係を作ることこそ、医者の仕事なのかもしれません。

情報がすぐに入る時代、治療法が決まっているもの、まったく

決まっていないもの、そういう区別はしっかりしてきています。

 

この医者ならわかるけど、この医者はよく知らない、みたいなこと

はほとんどなくなっています。そうすると医者の技量はいかに

短時間で良好な患者医者関係を築けるか、ということなんでしょうね。

 

ぐいぐい飲みながら、そんなことを考えてました。

 

後遺症

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昨日くらいからのどがはれ上がってしまいました。。。

でも声は出るし、外からは見えないので心配されません。

いいんですけど。

 

きっとネットカフェのせいでしょうね、慣れないことするから。

試験勉強のせいかな、医者になってから試験勉強は年に

1回程度しかありませんから。

 

学生なんか各学期ごとに試験があって大変ですよね、

試験ってなんかいやですよ。仕事してれば毎日が試験

みたいなもの、とはよく言いますし、よく感じますが、

やっぱり「テスト」、となるといやな緊張感があります。

 

ときどきそういう刺激は必要なんでしょうけど。

うーん、知恵熱の一種かも、だとすると情けないですね、、、

 

今日はこのへんで。

 

 

ネットカフェ

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080802_0939~01.JPG

今日は仙台から。

乳房超音波の講習と試験を受けに仙台まで

来ています。ただいまの時間午前2時。

明日の試験に向け徹夜で勉強中です。

 

まず、この講習会、医者対象というせいかほとんど男。女性は40人

くらいのうち5人くらいしかいません。乳房の診察は、つまり乳がんの

診察は病院では外科、クリニックでは婦人科で診ることが多いです。

 

というのもクリニックでは検診だけなので、婦人科に来たついでに

子宮と卵巣と乳房まで全部調べちゃえ、という感じ。

病院では精密検査から治療までやって、手術は外科がやるので

外科担当になってます。

なので今回の研修会もほとんど外科の先生ばっかり。だから男性が

多いんでしょうね。

 

自分でやっといてなんですが、やはり女性が検診したほうがいい

んですよね。女性の技師さんがいると一番いいのですが。

 

で、明日っていうか今日の試験に向けて、ネットカフェで勉強中。

どうせ寝る時間もあまり取れないし、ベッドでぐっすりいっちゃったら

困るから、と思ってネットカフェに入りましたが、土曜の夜だから

でしょうか、ほぼ満杯。

 

それでも静かだし、コーヒー飲み放題だし、ネットカフェビギナーの

私もすぐになじんで、快適快適。

若者がたむろするのもわかる、、、

と思っていたら60は超えたおばさん(!)がいるではないですか。

うーーん、何者?気になる。

 

 

今日はずっとコンピュータ漬け。

病院からの保険請求がオンライン化されたせいで、病名や診療

内容の登録、再申請の症状詳記。全部コンピュータです。

月初めは前月の残りがたんとあって、ぜんぜん終わりません。。。

 

こういうオンライン化って本当は時間短縮、正確さの確保のため

だと思うんですが、医者が登録するせいで医者の仕事が増えて、

医療事務の仕事がなくなっちゃうんじゃないか、、、なんて不安に

なります。というグチはここまでで、

 

 

カルテも電子化されて、今の勤務先でも10月からすべて電子化、

紙が消えます。その研修で90分、またコンピュータとにらめっこ。

電子化は、診療のスピードアップ、診療情報の管理にとても便利

です。そのほかにも、ほかの病院で診療情報が見られるなど連携

にも役立つはず。

 

しかし、、、うちのクリニックはとりあえず紙カルテから入れる予定。

というのもいまの周産期の病院間連携は紙カルテが基本だから、

です。それにクリニックでは診療する内容がある程度決まっている

ため、電子化によるメリットはあまりありません。管理が楽になる、

というくらいでしょうか。

 

そのかわり、ってわけでもないですが、予約は携帯やwebからできる

システムを導入予定です。その説明も今日聞いてました。

自分がクリニックにかかることはほとんどないのでよく知りませんでした

が、この予約システムはほんと驚きです。

 

だいたい携帯のサイトから予約できるだけでもびっくりしましたが、

予約時間の30分前になるとお知らせメールが携帯に送られるんですって。

 

けっこう当たり前ですよ、みたいに言われましたがすごい便利ですよ。

わたしなんか、もし病院やクリニックに行くときはどんなにさびれてい

いようと、すいていることを条件にしてます。病院で待つことほどいやな

ことってないですよね。

 

このシステムだとクリニックに行く前に大体何時ころに診察になるか、

わかりますもんね。ほんと、進化してます。

親切な説明に敬意を表して、メーカーは「オフショア」

沖で?、海外で??

 

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